2018年04月17日

『「ベテラン」の【革命】〜ニッポン家電の逆襲2〜』〜今日の「ガイアの夜明け」感想〜

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

今日のガイアを3行で

  • ベテランベンチャー企業の商品開発について
  • ミライスピーカーという難聴者でも聞こえるスピーカーについて
  • 構造が簡単なのに高性能というすぐれものでした

サウンドファンのスピーカー

東京台東区にある5年前に出来たベンチャー企業

サウンドファン
社印は20名。
作っているのはスピーカーです。

ミライスピーカーを製造してます。

社長の佐藤さんが、オルゴールを見せてくれます。
かすかに音がするだけのオルゴール。

プラスチックの下敷きを取り出します。
オルゴールに下敷きをくっつけて曲げると音が大きくなり
ます。
普通のスピーカーみたいにペコペコ振動しているわけじゃ
ないので、ミュート(押さえて)しても音は変わりません。

曲げないと音は変わらない。
普通の紙でも曲げると同じように音が増幅します。

固体が湾曲していればこんな音になる

遠くにいてもハッキリと聞こえます。
すげぇ…そうだったんだ。

これまでのスピーカーはすり鉢型の振動板が震えることで
音を出しています。

ミライスピーカーは曲がった振動板から音を出す仕組み。

これまでのスピーカーは距離が遠くなると減衰しますが。
ミライスピーカーは離れても小さくなりにくいそうです。
遠くまで音が聞こえやすいのです。

サウンドファンの社員

社長は61歳
副社長72歳
技術者72歳…というシニアベンチャーでした。
現役を退いた人がタッグを組んだ会社です。

そんな高齢者が生み出した不思議なスピーカーが社会を
変えようとしていました。

・音が聴きづらい人も安心して出かけられる社会へ
・かつて無い巨大スピーカーが新たな市場を生み出した

難聴者は若年層にも

難聴、おそらく軟調と思う人の割合
45歳〜64歳でも1割近くは耳に何らかの問題を感じてます。

そんな人の悩みを解決する技術が生まれようとしてました。

東京千代田区の雑踏の交差点を渡る男性。中村さん。
聴覚神経の異常のため難聴です。
左耳に補聴器が必要だそうです。

補聴器使えば問題無く聞こえると思いがちだが、
街中は様々な音が飛び交い聞きづらいそうです、

歩いている人の音、車や店の音を拾いすぎてストレスに
感じるとのこと。
補聴器がないと聞こえないので仕方なくつけると。
ただ工事現場にさしかかると補聴器を外します。

「うるさいくて音が聞こえないので」

声は聞きにくいが…五月蠅い…
大きく喋らないと聞こえない。

更に駅のスピーカーが難点らしく。
天井のスピーカーのアナウンスが殆ど聞こえないそうです。

補聴器付けていても周りが五月蠅すぎて何を言ってるのか
が分からないそうで。

補聴器を付けていてもいなくても公共スピーカーから流れる
音は聞こえないとのこと。

「諦めてるスピーカーの音は」

耳の内部に問題がある難聴の場合、音がこもり言葉が
ハッキリと聞こえないそうです。

サウンドファンを訪ねる中村さん
モニターとして技術開発に協力していました。

「場内アナウンスを流すので、内容がどんな内容か
 聞き取れるかどうかを…」

順番に普通のスピーカーとミライスピーカーでの聞き比べ

補聴器なしでテストします。

普通のスピーカー…
ミライスピーカー…

やはりミライスピーカーの方が聞こえるそうで。
「小さい音でも聞こえてくる自分にとっては新しい感覚」

と難聴の中村さんも納得でした。

500人以上の難聴者からデータを収集しているそうです。

何故ミライスピーカーは難聴者にも聞きやすいのか

ピンクノイズ試験
スピーカーの実験で使われるノイズ音。

音圧を測定します。
これまでのスピーカーだと3m、5mと離れる度に減衰します
ミライスピーカーはその率が低いです。

実験の結果
5m離れてるとこれまでの2倍の音量が聞こえるという結果に
難聴者にも一般人にも聞こえやすい状態です。


開発のきっかけ

千葉君津市にある社長の実家
社長佐藤さんが父の為に考えた物でした。

5年前…耳が遠くなった父に聞かせてみたところ、補聴器を
外しても聞こえるようになったそうです。
音量は同じなのに、スピーカーの方がよいという結果。

そこから開発がスタートしました。
そんな佐藤さんのアイデアを形にしたのがベテラン技術者。

副社長宮原さんは元ケンウッドの開発者。
その部下だったのが坂本さん72歳。
坂本さんは65歳までケンウッドで様々なスピーカーを開発
300もの特許を取得

ケンウッドに坂本有りと言われたレジェンドでした。

「今までのスピーカーと真逆。
 ペラペラの物がなるわけ無いというのを…
 少しずつ開発している。面白い」

もう「たまらん」という感じでニヤッとする坂本さん。
技術者として惚れますねぇ。格好いい。

以前とは理論目的が違うスピーカーの開発。
消えた技術者魂に火がついてました。

荒川区に坂本さんが開発したスピーカーを使う人が。
高専賃で過ごす、金原さん。
3年前15万円の業務用ミライスピーカーを購入して
テレビに使っています。

金原さん耳が聞こえにくくなり補聴器無しでは
聞き取れません

大好きなテレビを楽しみたいとミライスピーカーを愛用

スピーカーがないとハッキリ分からない
スピーカーを切ってテレビの音を聴くことはありません
今ではミライスピーカー無しではテレビを見られないように

ただある不満が…

物が置けない

大きすぎて邪魔なのでした。
業務用ですし…

ミライスピーカーの大きさが問題でした。

3月上旬のサウンドファンである会議が開かれてました

小型モデル開発会議

改良へと動き出していました。

「個人市場で活躍できるモデルを作りたい」
「難聴の人もそうだし、高齢化で聞こえにくくなった人
 までカバーして。どのくらいまで我々のスピーカーを
 普及できるか」

問題点は
大きさ、重さ、価格

この3つの要素が大きいです。
企業向けの大きなサイズばかり開発してきましたが、
個人市場向けには小型化が不可欠です。


開発は冷蔵庫横

東京八王子市の坂本さんの自宅
冷蔵庫の横にあるPCで開発が行われていました。
週2回の出社日以外は、冷蔵庫の横が職場。

新型設計図を眺めては考え込んでいます。
ミライスピーカーの小型化は坂本さんにかかってました。

奥さんは…
「仕事ばかりしてる」
「楽しいんでしょうね夜中までやってる。
 いつ寝たのか分からない」なんて。

坂本さんは
「夜の方がはかどる」

奥さん
「幸せそうと言うか…良いなと思ってみてます」

技術者はそうですよねぇ。
ずっと技術に触れていたいですから。

1ヶ月後…新型の試作に入っていた
図面を元に組み立てていきます。

振動板は従来の1/3。ギリギリまで小さくしました。

「今までやってきたオーディオの仕事が良かったのかと
 思う事がある。聞こえるという事に対して、健聴者ばかり
 やっていたことに悔いがある。
 もう少し早くこっちの開発に出会えたら…」

試作品は出来ましたが課題もありました。

「振動板の強度が足りない」

軽くて強くなければならないのですが強度が微妙とのこと

「まだまだこれから」

難聴者が待ち望むスピーカーを生み出せるか!


試作品開発完了

副社長が訪ねたのが高専賃
古いタイプのミライスピーカーを愛用している金原さんの家へ

「小型でより薄い試作品を持ってきたので聞いて頂ければ」

小さなスピーカーを望んでいたので使って貰おうと考えました
並べてみると…1/3の大きさになってます。

早速聞いて貰うと
「音は全体に高い音。
 この方が効きやすい。かなり音も大きく聞こえる」

試作品の方が良く聞こえるという評価でした。

「他の耳の悪い人にも聞いて貰いたい」

小型のミライスピーカーは来春発売予定だそうです。


ミライスピーカーの未来戦略

透明な振動板の開発なども行われていて。
裏に映像を流すなども考えているとのこと。
実際は文字を同時に流して、アナウンスを聞き逃しても
文字が残っているような仕組みにしたいそうです。

見るスピーカーと呼んでいる

新しいジャンルのスピーカーも開発してました
文字情報が同時に出せるなどなど。

そして作られたのが背丈ほどの木枠を組み上げて
完成したデカイミライスピーカー。

「どんな音になるのか分からないので実験してみようと」

大型の振動板は
1.5m×30cm

標準の14倍です。
そこに凸版印刷の社員がやってきました。

「スピーカー100年の歴史を買えてやるかと」
「坂本さんの野望もあり。振動板を5cmから2mまで新しい
方式で音を出すスピーカーをやりたい」

プレゼンを行っていました。

「どこで使うのかを考えないといけない」
と突っ込みが。

「イベント関係は面白いかなと
 新製品が出ると、印刷しておいて会場でどんと鳴らすとか
 紙になってもほぼ同じ音が出るので、凸版で大きな紙に
 印刷して音を鳴らしてみたい」

新しいビジネスを生み出すのが狙いでした

この大きさだから実現出来ることです。

「広告媒体として上手く使えるかとか
 スピーカーを白っぽい物にしてプロジェクションマッピン
 グで映像を映して音を鳴らせば動画と音を両方できるん
 じゃないかと」

3月上旬凸版印刷
ミライスピーカーを幹部にプレゼンします。
坂本さんも立ち会います。

紙で振動板を作り凸版のロゴを印刷してました。

プレゼン相手は凸版の中井さん。

早速クレームが…
補強のアルミ棒がロゴを隠している!

補強のために入れていたアルミ棒が表に出ているので
見苦しいとしてき。

早速補強のアルミ棒を外すという展開に。

そして凸版ロゴから音を出すスピーカーの提案開始。
評価されれば大口取引に繋がる可能性です。

スピーカーの支えを外してぶっつけ本番…

プレゼン相手も音が鳴り出すとニヤッと。
仏頂面だったのに。

「いいですね。これがスピーカーなのはすごい」

反応は上々でした。
構造もシンプルです。

「ポスターを貼ってるのは山ほどあるが
 そういうところで展開できたら良い
 メディアとしての可能性を感じる」

とかなりの高評価。

「臨場感あるし不思議感もあるキャッチーな感じ」
「大きなポスターなどから音が出るとインパクトがある」

検討してくれることになりました


池袋駅でも

東京池袋。
鉄道が乗り入れるターミナル駅。

そこにもサウンドファンのビジネスチャンスが、
佐藤社長がやってきたのは西武鉄道池袋駅
案内されて改札の中へ。

券売機の脇に設置されていたのがミライスピーカー。
駅のアナウンスにミライスピーカーの導入が検討されていた
のでした。

天井のスピーカーからのアナウンスが聞きにくいと改善策
を探していたそうです。
1日48万人が利用する駅です。

早速ミライスピーカーの前で耳を澄ませる人たち。
難聴の方々でした。

これまでのスピーカーとどちらが聞きやすいかの聞き比べ

補聴器を使う難聴者に聞き比べて貰います。
サウンドファンの佐藤さんも立ち会います。

「ミライスピーカーの方が言葉としてハッキリ聞こえる
 聞き取りやすい」
そんな声が聞こえるなか。

高齢の参加者の中に若い女性がいました。
23歳の女性は左耳が聞こえないそうで。

「これくらい離れても大丈夫?」

「聞こえて理解出来た」
遠くでも聞こえることに感動したようです。

「聞こえない左耳からも聞こえる。色々な駅につけて欲しい」

本当に人の役に立つ仕事ですね…

全国の駅にミライスピーカーが広がれば人々の暮らしが
変わる可能性も。

ミライスピーカー拡声器

坂本さんは新たなスピーカーの開発をしてました。

ミライスピーカー拡声器を開発してました。

「普通の拡声器は音は聞こえるが何を言っているのか分か
 らない。
 こちらは何を言ってるかが分かる」

防災の時にきちんと情報が伝わるのが重要
難聴者の死亡率は東日本大震災のときも高かったとのこと

「大震災で役に立てる」

災害起きたときに被害が少し抑えられるように。

「避難所は結構騒々しい。
 避難した直後は雑多で掲示板で説明しても
 騒々しい中で説明が必要。
 遠くまで届くという明瞭度が必要!」と昼飯中も会議。

リタイヤした技術者たちが作り出した商品が日本の物づくり
に革命をもたらすかも知れないです。

「それぞれのビジネスで頑張りシニアになった。
 最後のご奉公。
 ビジネス人生の仕上げと言うことで世界の人の役に立ち
 たい。仕事冥利に尽きる!!

そんな仕事がしたいです。
心から誇れる仕事が…。


まとめ

百年前から大きく変わらないスピーカー
それを進化させたのはベテランの力。
経験豊富な技術者が人々を助ける商品を生み出す。
ベテラン活躍の場を増やせば進化する。
ニッポン家電の逆襲はここから始まるかもと締めくくられ
てました。

いや。技術者の端くれとしてすごく羨ましかったです。
今やってる仕事が酷すぎてですね…はい。


posted by Fuchs at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガイアの夜明け 感想

Cities: Skylines プレイ記[156] アセット紹介:建物・乗物【Green Cities】

※画像はクリックでオリジナルサイズ
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Cities Skylines プレイ記 (Green Cities) プレイ画像

空港と摩天楼

Cities_Skylines-0885

夕暮れと夜との境目。
タイミング良く飛行機も来てくれました。
B767-300ERだっけかな。


アセット紹介:建物

今回は建物を2つ紹介いたします

Japanese House A ( 3 Colors )/ 日本の住宅A 3色セット[GROW]

日本によくある住宅のアセットです。
ちょっと大きめの一軒家です。
かなり細かく作り込まれていて。

Cities_Skylines-0886

矢印の所にポチの犬小屋が…pooch?


コイン精米機_Coin Rice milling machine

アセットというよりは、プロップ的な。
コイン精米機のアセットです。

Cities_Skylines-0887

北海道じゃあまり見ないのですけど。
雪に閉ざされるからかな。
去年名古屋に行ったときに見かけました。


アセット紹介:乗物

飛行機と乗用車のアセットを紹介いたします。

Honda Prelude II, lights down

プレリュードのライト出てないタイプです。

Cities_Skylines-0888

良い感じにまとまっていて懐かしさを感じます。
いいですねぇ。


Boeing 787-9 - Japan Airlines

B787-9のアセットです。

Cities_Skylines-0889

日本航空ですね。
塗り替えアセットですけどやはり日本の航空会社があると
使っちゃいますね!



と、いうことで今回はこれにて終了です。
最近は新規で導入したいと思うアセットが少ないです。
古いアセットの紹介もしていく形となります。

何か情報ありましたら教えて下さい!

素晴らしいアセットありがとうございます。

そして閲覧ありがとうございました。


posted by Fuchs at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | Cities: Skylines