2020年02月19日

『私は、持たない!【脱・大量消費がニッポンを変える」』〜今日の「ガイアの夜明け」感想〜

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。


今日のガイアを3行で

  • シェアリングエコノミーのお話
  • アリススタイルというレンタルサービスが面白い試みを
  • ラクサスではバッグのレンタルを広めようとしてました


アリススタイル

夜の街を走るピンク色の車。
とあるお宅へ。
心待ちにしてた物が届いたようです。

家庭用の美容器

ジェルを付けてマッサージするこりをほぐしたり。
超音波振動マッサージ器 定価37400円

ただレンタル料2000円/週です。

マッサージ器だけではなく家族が使う物も買わずに借りてました

子供の玩具

「大きな物は年齢が限られていたりで買う勇気が無くて
 すぐ使えなくなる」

3Dブレード

パパが愛用しています。レンタル料2500円/週。

「買ってあわなかったとなると、奥の部屋に眠ったままになる
 凄く勿体ない」

借りて試してから買うかを決めることもあるそうです。

アイマッサージャーなども…

使いたい物は何でも借りてました。

それを可能にするのがアリススタイルというアプリ

シェアリングサービスです。

美容器具、キッチン家電など4000アイテムを貸しだしてます。

殆どが個人の持ち物

個人で物を貸し借りできるサービスです。

アリススタイルの仕組み

出品者はアリススタイルに預けます
利用者が出たらアリルスタイルが発送。

出品者が料金設定するそうで、その売上の半分が貰えます

自分の持ち物を貸しだしている女性
たまにしか使わない者を出品してます。

美顔器、ピーリング、カメラの望遠レンズ…など

美顔器はスイッチを押すと水蒸気が沢山出て顔をしっとりと。
買った当初は使っていたが

「子供がいるため毎日使うことがなくなった」
1週間で1500円で貸し出し中。

魅せてくれたのは半年間の取引履歴。
13000円の収入を得ていました。

「メルカリで売っても良いが愛着を持っているので
 自分も使って人にも使って貰う」

東京江東区のアリススタイルの倉庫

アリススタイルの物はここに保管されています。

そうめんスライダー

夏に家族でパーティをする時とか。
一回使ってあとは押し入れに入っている物が多い。

そう語るのは、アリススタイルの運営会社ピーステックラボ
の村本社長64歳。

「よく出品されるのはホームベーカリー」

貸したい人も借りたい人も多いそうです。

社長曰く
「自分のいらない物が他の人の欲しい物」
「パン焼き器で子供の誕生日にパンを焼いた
 家族で美味しいパンを食べたという体験がレンタルで実現
 物をただ貸すというビジネスをしていない
 物によって生まれる体験を貸している」


アリススタイルとは

2018年10月アリススタイルサービス開始

登録者は15万人突破

今幅広い世代に広がりつつあるそうです。

背景は?

「物に対する感覚の変化」

「無駄にならなくて良い
 安い物を買ってすててというより買って誰かとシェア
 していくとか」

物を持たない時代になっていました。

「ゴミで溢れてしまういらない物は」

そんな、シェアリング・エコノミーを追ってました


論説委員が解説:シェアリングエコノミーとは

例えば移動なら、カーシェア、自転車シェア
空間のシェアは民泊や畑のレンタルなど。
スキルのシェアとしてCrowdWorks
モノ、フリマアプリ:モノのシェアです。

2018年は1兆8874億円市場

10年後に11兆1275億円になる予想が。
コンビニと同じくらいの市場規模になると予測されてます。

「経済は所有をすることが考えだった
 バブルはじけて成長が止まり生活の節約型やエコ志向で
 無駄な金を使わなくなった。
 もったいないという意識も強まった」

「車、マンションを持ちたいというのもなくなった」
「若い人はスマホがある。情報を見て楽しむ。
 経験を楽しみにするようになり物に対する考えが変わった
 そしてシェアリング・エコノミーがデジタル世代にハマった」

高齢者も年々利用が増えているそうで。
スマホ教室も人気となっていて。
シニアも当たり前のように使うようになりました。

「そこに合わせた新しい経済モデルを作るのがポイント」

消費の時代からシェアの時代に。

変わりつつある日本経済の新たなビジネスの可能性を追った

…とあるけど、日本が貧乏になってるだけな気が
買いたくても買えませんから。低賃金で。
借りる事で少しはという感じかなと


アリススタイルの生まれる切っ掛け

個人同士で貸し借りできるアリススタイルの村本社長
休日訪れたのは、30年来の友人宅。

知り合いが集う場所だそうです。

一画にある物が飾られてました。

バービー人形

「私が集めていたバービー人形。レアものとかがある」

80体のバービー人形がありました。

コレクションには訳が

「シングルマザーの家庭だった
 貧しくて着る者とかそんなに無い
 バービー人形もようやく買って貰った
 ねだってねだって無理して買ってくれた」

昭和30年 東京に生まれた社長。
母一人子一人の家庭で育ちました。
貧しく空腹を満たしたのはパンの耳。

「そこで育ってきたからか、人形のキラキラした世界に興味を
 大人になってこんな服を着てみたいなどとなった」

夢をバービー人形で叶えてたそうです。

飾ってある理由

東大卒業後、時事通信社に勤務。
専修大学や法政大学で教鞭も。
動画配信サービスdTVを作り、60歳で起業したそうです。

そこで訪れた転機が東日本大震災

「CD・DVDを山のように持っていた
 床に全部散乱してこんなにものもってたんだと」
「一つ一つに想いはあるが持ってる必要があるのかと
 持ってるモノを棄てたら勿体ない。シェア出来たら良いな」

自宅はシェアハウス

一緒に暮らす人と生活用品を共有。
最低限のモノしか持たない生活をしていました。

同居人
「この年になったら写真を撮らない。
 アルバムに残すと棄てるの大変。モノが邪魔」

5人で共同生活しているそうです。

持っていたモノはほぼ処分したという村本社長。

「仕事から帰ってここでメールチェックする。
 そしてもう寝るだけ」

共有のクローゼット(同居人の服やバッグを集めた部屋)

「私の洋服はこれだけ」
「皆出来るモノをシェアしようという話に」

皆で服もシェアしているそうです。

まさにここがアリススタイルの出発点

東京渋谷に本社が

アリススタイル運営するピーステックラボがあります

社員7人。会社もシェアオフィス

新たな企画を考えていました。
旅の前にちゃんと下準備をしてモノを届けて貰うサービス

手ぶらで旅行が可能というもの。

これまでに無い旅を提案しようとしていた。

「旅行って面倒くさいパッキングしたり
 それをレンタルというサービスで変えられるなと
 目指すのは荷物を持たずに出かけられる手ぶらの旅」

12月下旬 東京江東区

手ぶらの旅実現のための動きが。
やってきたのはANAの担当者。

ハワイ路線を強化中です。

手ぶら旅の導入を検討したいと声をかけてきたそうです。

ハワイの手ぶらツアー

旅行者にアリススタイルのモノを現地で貸すことで実現。

ドライヤー、ヘアアイロン、荷物になるため持って行けない
物中心に用意。

骨盤とお尻のマッサージ器なんかも。

ANAも一緒に組むメリットを感じた

「荷物を減らすため現地で荷物を渡されたらいい
 航空会社では調達するノウハウがない」

そうして実証実験を実施する事に。

ANAの手ぶらツアー

神通さん一家が応募していました。

家族で行く初めての家族旅行
出来るだけ荷物を減らしたいそうです。

「子供2人が増えただけで荷物が4倍5倍になる
 ありとあらゆるものを準備しないと不安だから」

しかし今回は衣類のみを持って出かける事に。
他に必要なモノはアリススタイルで借りるそうです。

ハワイ滞在5日間

アリススタイルでは貸し出し品準備中。

「豊かな体験に繋がる物。期待した以上のモノがあることが
 満足に繋がる。それをやることが私たちのサービスの強み。」

ハワイワイキキ

まかされたのはアリススタイル 具さん 40歳。
23組 応募があったそうです。

1ヶ月間入れ替わり立ち替わり来る客に1人で対応します。

「1人でやること多いから責任重大。ミスがないようにですね」

1月25日 ホノルルの空港
空港には荷物を抱えた旅行客の姿が。
しかし神通さん一家は、スーツケース1つ

「これでハワイ5日間は信じられない」

借りたモノは宿泊ホテルまで具さんが運びました。
ケースいっぱいにつまった品物の中には…

フットマッサージ器など旅には持っていかないような物も
お尻マッサージ器も長旅の疲れを癒やしてました。

一休みしたらビーチへ

神通さん海で使うアイテムも借りてました。
取り出したのは大きな浮き輪

膨らませること20分…

「電動じゃないと無理」

やっと海へ。防水カメラも大活躍。

ホテルに戻る途中…ありを見つけて昆虫採集。
これも借りました。
子供たちに思い出を作ろうと借りていました。

部屋の戻り奥様が手にしたのは美顔器。

「むくみも取れるかも。いつもむくんでるから」

アリススタイルの具さんは大忙し
届け物とを片手に返却物を受け取りに。
レンタル品の受け渡しを一人でこなしてました。

やってきたのは…神通さんの部屋。
最終日の引き取りでした。

手ぶらツアーの評価は?

「楽しかった」

こんな指摘も。

「大きくて浮き輪が。楽しいけど空気入れが大変」
「空気抜くのも大変」

今後の参考にするようです。
今回のテストで課題で浮き彫りになりました


ブランドバッグのシェア(Laxus)

ブランドバッグもシェアする人が急増。
使わないバッグを人に貸して300万円を稼ぐ秘密とは。

総額500万円以上の高級品
1ヶ月6800円で借りられるサービス

Laxus

3万点の高級バッグから好きな物を借りれる。
1/3は利用する会員達がバッグを貸しだしている。

自分のバッグを預ける事も可能で他の会員に借りられたら
1ヶ月2000円手に入ります。

10万円の鞄が1年借りられたら24,000円になります。
利回り24%

投資目的で使うユーザーもいるそうです。

千葉県のショッピングモールで買い物する女性。

Laxusのバッグを持ってたのは柴田さん50歳。
4年前から利用してます。
会う度に違うバッグの柴田さん

色々なシーンに合わせて持っているそうです。
行くところが変われば変えます。

柴田さんも昔は所有することに喜んでいたが。

「若い頃はバブル世代なので買うことがステータスだった
 今は使いやすさもあるし用途によってバッグを変えていきたい」
「買わずに借りることに用途に合わせて…」

価値観が変わったそうです。

広島市にLaxusの本社があります。

ラクサステクノロジーズ

従業員71人 売上15億円

バッグは3万点あり倉庫に保管されています。

社長は児玉さん43歳。

エルメスのバーキン100万円以上なんてのもあります。

貸し出し待ちバッグリスト

92人待ちのバッグもありました。
投資目的でユーザー人気バッグを大量に化しだす人も。

それで371万円稼ぐ人もいるそうです。

会員2万人

急成長の秘密は独自に入手しているデータ。

「このバッグは48回貸し出されていて。
 1150日間借りられている」

いつ誰がどのバッグを借りたのかなどビッグデータとして蓄積

先ほどの柴田さんのデータも。

このユーザーがどういったバッグを借りているか…

「シャネル・ヴィトン・グッチが好き」

よく選ぶ色や、好みのサイズ、形状まで記録。

ユーザーの位置情報データも取得。

「アプリで許可して貰ったユーザーの行動データです。」

行動も許可を得て収集。
あるユーザーの行動履歴は…

グッチ、フルラとかフェンディなどの店に行ってることが
データから分かる

柴田さんは、
「デパートよりもショッピングモールによく行く傾向がある」

なんてのも分かります。

40万回以上の貸出履歴や行動履歴から驚くべき事が分かります

行動範囲が広いユーザーは、GUCCIが好き

行く場所では百貨店よりショッピングモールの人はVUITTON

六本木に行く人は、セリーヌが好きという傾向がある。

ラクサスのユーザーが持っていったバッグを示したデータ

港区はセリーヌが多めなど。

こういう情報からユーザーへのお薦めバッグを提案します。

「お薦めが他社には真似できない強み
 他社が同じ物を貸したら価格競争のみ。
 ユーザーに最適な物を進める事が非常に大事」

データが導き出す精度が高いお薦めが人気です。
それによりユーザー継続率95%以上

児玉社長。

以前は英語教材やサプリを扱う通信販売の会社を経営。
売れれば良いという商売に疑問を持った。

その頃に出会ったのがシェアビジネス。

2006年にシェアリングエコノミーが出来た。
車とか家を買う必要は無くて使うのが目的
大量消費からの脱却です。

児玉社長は新作バッグをブランドから直接仕入れたいと
考えていましたがブランド側は関心を示しませんでした。

「無視なんじゃないですか
 アジアの日本なんかでシェアビジネスをやってる会社がある」
 という

思わぬ追い風

2018年売れ残ったブランド品の大量廃棄が社会問題に。
フランス政府は2023年までにブランド品などの廃棄を禁止に。

売れ残ったブランドバッグが行き場を失う可能性が。

2月上旬渋谷VOGUE JAPAN

ブランド業界に絶大な影響力を持つ世界的ファッション誌。
持続可能な社会の実現に向けた取り組みも。

そんなボーグにブランド品の廃棄問題を提案しに来ました。

切り札は驚きのデータ

売れ残ったブランド品をラクサスで有効活用する。
ブランドが抱える廃棄問題に繋がると訴えます。

そしてラクサスが独自に集めたデータを披露します。

店舗に見に行った人店舗で購入した人合わせると40.7%

レンタルを利用したユーザーの9割以上がこれまで以上に
ブランドに興味を持ち、実際に4割以上が購入した

ボーグの担当者は

「このサービスを利用して高級ブランドの商品の品質などに
 興味を持って店まで見に行ったというのは凄い
 そこまでリアクションがあるのは凄い」
「メリットがあると思う」

ブランドの利益も考えた提案でした。

VOGUEもブランド側への提案を検討すると約束

VOGUEの担当者
「高級ブランドは色々な課題を抱えていて
 若い人たちをどう格得していくのか
 売れ残りの商品、在庫の処分など
 もしかしたらラクサスの事業は何か課題解決できる部分が
 あるのでは」

「所有から共有になって所有に流れるそういう可能性は十分ある」

児玉さんは
「手応えはあった。ボーグも我々も同じ所に課題を持っていた
 持続可能な世界を一緒に作っていきたい」


アリススタイルの新たな動き

アリススタイルの村本さん。

「期待した以上の物があることが満足に繋がる」と語ります

ハワイの手ぶら旅に続いて仕掛けるのは沖縄。

ヒルトン沖縄北谷リゾート

沖縄ではホテルと組んで手ぶらの旅を実現しようとしていた
品揃えに新たな魅力が加わりました。

「ホテルの特徴を含めたパッケージ作りが出来ます。
 パッケージという形で提供する」

パナソニックから最新ドライヤーが提供されました。
レンタルで購入の切っ掛けになればとメーカーが無償提供

「ホテルとして出来ない事をやられている」とホテル担当者

村本さんがシェアで開く日本の未来。

「アリススタイルは新しい消費世界。
 買うという過去の価値観から一緒に使うという事で
 金を持ってる持ってないではなくシェアすることで平等
 新しい社会を作るために頑張りたい」

消費がなければ、儲からないから給料は上がらない。
それじゃ経済ジリ貧な気がするんですが…
こういうのが流行るってのはどうなんですかね。
専門家じゃないんで分かりませんが不思議です。


posted by Fuchs at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガイアの夜明け 感想