2015年09月01日

『日本の技術で世界を救う! 新ベンチャーの底力』〜今日の「ガイアの夜明け」感想〜

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

今日のガイアを3行で


・日本のベンチャーの技術で無電化地域や資源に困る国を助けようするビジネスのお話
・タンザニアでは電気の量り売りサービスが行われていました
・バングラデシュでは電動三輪車のサービスが行われていました

ワッシャサービス / アフリカ:タンザニア

アフリカにあるタンザニア。無電化率は76%という地域です。
日が落ちると真っ暗。部屋も暗いです。明かりは「ケロシン」と呼ばれる灯油ランプだけですが、灯油ランプなので煤がでましてそれで気管支や肺を痛めるようです。

そのタンザニアに「電気を買って貰うサービス」をということで乗り込んだのが2013年に出来たベンチャー企業デジタルグリッド。東大研究室から生まれたのベンチャーです。
東大の阿部博士が中心となり、無電化地域への電気供給を行おうとしていました。

それに使うのが新たな技術「ミニチャージャー」
電気を量り売り出来る器械です。電気を必要な分だけ送り出す事が出来るという世界初の技術です。

「未電化地域の零の問題を変えることが出来る」と教授談

それをまず広げようとしたのは、タンザニア
タンザニア最大の都市ダルエスサラームに現地法人を作りました。
「デジタルグリッドソリューションズ(DGS)」という会社
日本人は秋田さん、米田さん、飯沼さんの3人。

そこでワッシャサービスというビジネスを始めた。
ワッシャとは現地語で「明かりを灯す」だそうです。

DGSには戦略がありました。点在する村ごとにサービス拠点を作るというもの。
どんな村にもある小さな商店「キオスク」を拠点にするというものでした。

とある村への設置風景が放送されていました。
発電に使うのは「ソーラーパネル」そして電気を貯めるバッテリーとチャージャーボックスが運び込まれました。
これらを制御するコントローラーはスマホでした。
なるほどなぁ・・・通信もになうのか。スマホ凄いな。

仕組みはこんな感じ
・客は充電をしたい分だけの金額を払う
・店主はその金額を入力するだけその分の電気が、チャージャーから電気製品に充電される

これで僅かな金額でも量り売りできるようになりました。
電気が売られるとその情報はスマホからDGSへ。キオスクごとに利用状況が分かります。
設備代30万円はDGSが負担。売り上げの8割がDGS。2割が店主に入る仕組みでした。

「電気を使えるようになれば不便な暮らしから豊かな生活に変わるね」

電気製品は携帯ぐらい。充電には町まで行かないと行けないという不便さ。

携帯電話フル充電20円で出来るようになりました。
電気製品貸し出しされてましてラジオ、ランタン貸し出し1日35円という価格。

テーマソングも作りノリノリだったり。

村の人たちはリモコンが珍しいらしくなんか楽しんでました。
更にはランタンには充電機能も。
「充電するのに遠くまで行かなくて済む」と喜んでいました。

このベンチャーに転職してきた人は。
「可能性を感じ、転職してきた。電気でアフリカの人たちの生活を変えたい。タブレットを活用した、教育コンテンツの配信や、病院が無い地域での遠隔医療も考えている」と語っていました。

更には「儲からないのに彼らを助けて自腹を切るつもりは無い」と、慈善では無いということも語っていました。
しっかりと企業の成長を考えていました。

ワッシャサービスの売り上げ1日1000円(1店舗)
商業サービスにするには500件必要でした。9月時点で97件まで増えたようです。

とはいえ、やはりトラブルはあるもので。
売り上げが4日上がらない店舗に行ってみると
「バッテリーに不具合がでて充電が出来ない」と店主が困り顔。
しかしバッテリーは大丈夫でした・・・理由が凄かった

「盗まれたくないから、太陽電池をしまっていた」

充電されません。そりゃ。日本人の常識は通用しません。
それでもどんどんと広がりを見せているようで今後注目ですね。

テラモーターズ / バングラデシュ

電動バイクを開発販売しているテラモーターズ。2010年に出来たベンチャーで社員数30名。四畳半のレンタルオフィスが本社です。

電動バイクのシェアは4割という企業ですがサッパリ知りませんでした。
1回(8時間)の充電で100km走れるバイクというのがメインのようです。

ただ日本よりもアジア市場で大きく売れているようです。
市場規模が全然違いますからねぇ。日本のガソリンバイク市場は30万台。
インドは1500万台で50倍です。

ということで、テラモーターズはアジアに乗り込んでいるようです。

ちなみに会社を支えるのは、大手メーカーなどを退職した技術者。

「技術を持った経験のある開発者が作れば工場はパートナーに任せても良い物づくりが出来る」

と語るように、テラモーターズ設計だけを行い、パーツは様々なメーカーから調達。
組み立ては海外工場というメーカーでした。

そのテラモーターズがバングラデシュに乗り込むことになりました。
元々バングラデシュでは庶民の足は、三輪タクシー。
燃料はCNGという圧縮天然ガスでした。

バングラデシュは天然ガス産出国で井戸から吹き出すぐらいあるので昔は使い放題だったようですが。
資源が枯渇してきていて、今では10年前の3倍の価格になりました。

そのため三輪タクシーの運転手の人たちも困っていました。

しかしバングラデシュの西側では「電動三輪タクシー」がメインの町もありました。
川に隔てられた西側はガスがでないため電動が主流となったそうです。

それらは中国製・・・バッテリーが半年も持たないという代物でした。
車体が20万円ぐらい。バッテリーが7万円。半年持たないと大赤字です。
充電スタンドにはバッテリーがごろごろ転がってました。壊れた奴が。

どうやら粗悪なバッテリーというのもあるようですが、充電器も悪いようです。

ちなみに、バングラデシュに派遣されている日本人スタッフ2名は。
元シャープ、元パナソニック系と、どちらも大手メーカー出身。

「日本企業の商品を買うメリットはあまりない」
「パナソニックよりサムスンがブランド力がある」なんて話を現地の人たちから聞いて危機感を抱いて日本ブランドという物への挑戦のため転職してきたそうです。

さてテラモーターズの電動三輪車づくりが始まった。
現地のバイク工場を借りて手作業で組み立てます。
車体はシンプルにしてコスト削減。充電器に特徴がありましあた。

中国メーカーは変圧器のみですが、テラモーターズは充電量を制御する電子回路があります。
中国メーカーの充電器は、電流を流し続けるので過充電が発生。これが原因でバッテリーがぶっ飛ぶようです。
テラモーターズは電流をしっかり自動制御します。

価格は21万円に設定。バッテリーが持つから安いよと宣伝しました。
デザインも目新しいからか格好いいと評判でした。

しかしオープン前日にトラブル発生。
バイクの組み立て工場でサボタージュが発生。皆サボってました。
日本の常識なんて通用しませんからねぇ。

徹夜で何とか2台作った物の全然足りず。
販売開始で一気に12台も予約が入る展開に。

2台はまず引き渡しましたが残りが来なくて客がイライラ。

工場に出向いてまたサボっていた組み立て作業の人たちの尻を叩き製造していました。

「間に合わせます。日本企業なので完璧に出来て当たり前」なんて言ってましたが。
日本人じゃ無いから辞めるだけでしょうになんて思いましたが。

それでも製造ラインを整えて今年度中に1万台売りたいそうです。

感想

いや。今日は結構面白かったですね。
新しい技術を使うことで新たなビジネスが生まれていました。
どちらもビジネスチャンスはありそうですが・・・日本の常識が通用しないというのがキーワードでしたね。
posted by Fuchs at 23:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガイアの夜明け 感想
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