2017年10月24日

『【鮮度】が命!驚きの技術』〜今日の「ガイアの夜明け」感想〜

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

今日のガイアを3行で

  • 今日のガイアは鮮度を守る技術について
  • Dr.FryのエバートロンはTheKeeperという新たな装置を生み出しました
  • ハジー技研の真空技術が世界を救うかも知れません


喜久やの変わり種天ぷら

東京恵比寿の駅から3分の喜久や

本格的な天ぷらが楽しめる立ち飲み天ぷらスタイルのお店

人気の理由が変わりダネな不思議メニュー。

出汁染みこませた大根を薄めの衣をつけて揚げた

大根天ぷら1個200円

ミニトマトとモッツァレラのカプレーゼの天ぷら
ワインに合います

日本酒好きには、生ウニ大葉の天ぷら。

などなど。
水分の多い食材は弾けるため天ぷらに向いてません。

それなのに水分だらけの食材が天ぷらになっていました

メニューに入れる事が出来る理由は?

素材の水分を残し表面をカリッと揚げる装置があります

水分が多い物を揚げても油が跳ねないという。

その名もDr.Fry

…あれ。聴いたことある


儲かる「振動ビジネス」【がっちりマンデー感想】(2015/07/19) http://r-ryuga.sblo.jp/article/154079695.html

これだ。

2年前か。
これを揚げ物調理器につけることで油がはねません。

トマトも弾けず揚げられます!


エバートロン:Dr.Fry

東京港区にあるエバートロン。

揚げ物を作るフライヤーの中に、電極パネルを入れると
革命的な調理が出来る機械「ドクターフライ」を生み出し
ました。

フライヤーで秋刀魚の塩焼きも作れます。

冷凍のまま油に入れるだけ。
表面に油が付かないので揚げたのでは無く焼いた感じになる

油で揚げたのに脂っこくないという不思議さ。

「焼いたのと違いが分からない」と江口さん。

さらに揚げている秋刀魚の上にバームクーヘン。
普通だと秋刀魚の匂いが移りますが移りませんでした。

肉、魚、野菜、果物、スイーツを同時に揚げても大丈夫です

更に油の量も少なく。
普通の揚げ物より50%油を使わないそうです。

「僕たちが考えた健康支援はフライヤー装置をバージョン
アップする画期的な技術です。」

何故こんなことが可能なのか?


エバートロンとは

港区のエバートロン
1968年創業で社員11名の小さな会社です。

社長は田中さん62歳

長年研究してきたのが、電波で水や油の性質を変える技術

油の中で電波振動を毎秒5万回流します。
AMラジオの電波と同じ周波数なので安全。

電波を油の中に通して革命的な揚げ物を作ります。

通常食材や油の中には水の分子があります。

熱した油に食材に入れると水分が膨張して破裂。
その間から油が浸透するから油っぽくなります。

ドクターフライで、電波振動を加えると水の分子が細かく
なり繋がります。そして破裂しなくなります。

その為水分を保ったままカリッと揚がります

他の食品を一緒にあげても匂いや味が移りません。

機械が美味しくしてくれます。
基本的には誰でも簡単に美味しく揚げ物が出来ます。

揚げ物をしているとき、隣のやかんが吹きこぼれて水なん
かが入ると大爆発します。

ドクターフライを設置すると
水を注いでも激しい爆発が起こりません。多少跳ねますが。
安全に揚げ物が作れます。

ドクターフライを商品化して2年。
飲食チェーン高級レストランホテルまで1200店舗で使用。

大人気商品でした。

田中社長はこの技術を使った新たな商品作りに乗り出して
いました。

それがザ・キーパー「The Keeper」

油の中に入れるドクターフライを空気中に入れたら鮮度維持
になる

という代物です。

金属製の籠の中で電波を流します。
すると食品中の水分を外に逃げず鮮度を保ちます。

3週間保存したマンゴーは、普通の冷蔵庫だと傷むが、
Keeperは変色してませんでした。

「肉や魚、野菜をどうやって鮮度維持するかが大きなテーマ」

3月上旬築地市場
新しい技術を試す絶好の機会が訪れました。

とある魚の卸業者。
築地でもトップクラスの取扱量を誇る老舗です。

待っていたのは5代目常務でした。
ある問題に頭を抱えていました。

サンフランシスコに輸出のビジネスを拡大中だが
築地鮮度を満足して貰えてるかと言えばそうでは無い。
鮮度の劣化が生じている

サンフランシスコなどに魚を輸出しているそうですが、
1匹ずつ厳選して状態の良い魚を空輸しているが
到着するまでに劣化してしまうそうです。

内臓が溶け胃が変色するなど返品扱いになるそうです。

築地のブランドを背負ってるので10匹中10匹良くないと
満足できないと語っていました。

何日間持てば?

パッキングしてから2日間

特に鮮度の劣化が早く持たない魚を持ち帰って実験しました

6日後
預かった魚は業務量冷蔵庫とKeeperで保存しました。
どれだけ鮮度が違うかを比較します。

「全然匂いがそもそも違う」
「腹持ちが絶対良い」
「腹の緩み具合もキーパーの方が良くて匂いは勿論違う」

捌いてみると更にその差が明らかになりました。
冷蔵庫は甘鯛がわたや肝が溶けて実が汚れてましたが。
キーパーは実が綺麗なまま。
ビックリするほど違いがありました。

「まさかこれほどまでとは」となりましたが課題もあります

業務用特別電源が必要で重いため輸送に向いていないのです
空輸なんてもってのほか

商品開発担当の林さん

本当はこの機会を飛行機に積んで貰うと嬉しいが。
小型化がどこまで出来るか。

1ヶ月後の築地。
発泡スチロールを担いだ社長と開発の林さん。

「小型化したトランスこの大きさに出来ました」

Dr.Fryを改良した電波発生装置は、機能を最小限にして
1/5のサイズに。
電極はアルミホイルを使いコストダウンと軽量化をしました

円滑輸送が出来るかテストしようとしましたが

「トランス部分をアメリカに送ってどうやって戻すか」

中に入れる物を回収したいのですが

「回収出来なくは無いが、出来ないところは必ず発生する」

と返されてしまいました。
基本が使い捨てです。

サンフランシスコでの配送を現地業者に委託してます。
届け先によっては装置紛失の可能性が高いのでした。
小さくすればするほど箱と一緒に捨てます。


画期的な解決策

5月中旬三重県津市
三重大学

キーパーの開発に協力して貰っている大学です。
どうしたらいいか相談に来ました。

鮮度の専門家が目からうろこのお話を

「ドクターフライのは電源切っていても電源を入れてる時
と同じ効果が持続している」

ドクターフライの商品テストをした際
30分以上続けて使用すると電源を切ってもその効果が持続
することが分かっていました。

持続効果があれば一定期間魚を入れるだけで良くなります
空輸するだけで新鮮なままとどけられる可能性がでました。

「画期的だと思う世界的にも」
「こんな研究きいたこと無い」

これが成功すれば物流が変わります。

10月12日築地市場。輸送テストが行われます。

試すのは、小鯛と鰺の2種類

電波処理は1時間。
その後輸送業者に渡します。

予行演習の無いテストです。

これまで同様アメリカへ送り出しました。

2日後サンフランシスコ
世界初の魚鮮度確認実験の結果が分かります。
一発勝負の輸送大作戦です。

すし蘭

サンフランシスコ郊外にあるお店でミシュランガイドで
星が付いた店です。
美味い魚が自慢で賑わってました。

現地では手に入らない魚を空輸しています。

築地を出て48時間 The Keeperの効果は?

小鯛

いつも腹が柔らかいけど腹の中がしっかりしてる

わたを取り出すと全然綺麗

味は?

元々身が柔らかい小鯛だけどしっかりしてる
一番良い状態出来てるんじゃ無いか

青魚の鰺

このままいけます

いつもは塩加減をするけど…銀座の鮨屋も鰺に塩はしない
これだとそのままいける
今日は特に美味しく感じる

新たな技術を使った鮮度の維持に手応えを掴んだ。

魚屋さん
「この技術を使えばもっと遠くまで良い魚を運べる自信が
付いたしアメリカの内陸部まで攻め込むことも可能」

田中社長
「世界に日本の美味しい食品を価値を落とす事なく提供で
きる食品ロスも問題視されているがそこでも貢献が出来る
と思う」

と語っていました


ハジー技研:真空ハジーボトル

東京銀座・ギンザシックス
サンクゼールというワインなどを販売するお店。
その一角に人だかりが出来てました
売っていたのは、飲み残しワインを保存できる容器。

500ミリリットル用900円
1リットルが1200円です。

飛ぶように売れる秘密は

製造しているのは千葉県茂原市ハジー技研です。
2001年創業で13人の町工場です。

液体を劣化させない真空ハジーボトルはここで作られて
いました。

家庭で簡単に使える物を中心に真空保存容器を製造してます

設計しているのは萩原さん86歳

「発明は複雑はダメ。シンプルでなおかつ決定的な物
オンリーワンこれが大事」


萩原さんは大学卒業後水道ガスのメーターを作る会社に就職
水や空気のコントロール技術を学びます。
31歳アメリカ企業からビッグチャンスが。

NASAの仕事をしている会社を手伝いに行き、油圧の油の
劣化を防止する装置を作りました。
当時NASAがやっていたアポロ計画のロケットにも使いました

更に石油プラントの開発など大型事業を手がけてましたが
70歳に転機が訪れます

咽頭癌があり手術

そのとき世界の食糧危機をテレビで知って
自分の技術を役立てたいと思うようになりまいsた。

「戦争中ずっと食糧危機で一番育ち盛りに戦後の食糧危機
を味わった。保存と流通と備蓄。生きてた証というか
証拠を残したいという事だけだった」

9月上旬

萩原さんが作っていたのは、人の背丈ほどもある真空容器

胡椒とか100kg入る最大級の袋

カンボジア、プレアヴィヒアの胡椒農園が発注しました。

農園のオーナーの片山さん
カンボジア人のコサルさんと運営している農園です。

胡椒農園には電気が通じて無くて木造小屋だけ。
収穫した胡椒は麻袋に入れて保存するしかありません

しかし大きな問題はカビ

品質が落ちる前に売り切らざるを得なく。
安値で買いたたかれます。

生産が多い上半期は安くて、下半期は高いです。
なので安い時期は保存しておきたいのです。

胡椒の相場は変動が激しく数年で7倍近く差があります
収入の安定に繋げるために長く使える大型保存容器を作り
たかったようです。

「私としては今回のことはやらなくちゃ。
世界のにはそういう所が多い。
それに適応する技術は開発しなければならない」

しかしカンボジアの農園から悪い知らせが…

鼠に食われた

こればかりは容器ではどうにもなりません。
サンプルの真空容器に穴が。
小屋の中で保存していたら鼠にかじられました。

「何とかしないとしょうが無いねこれ」

真空容器に難敵…鼠!

9月中旬
佐賀県伊万里市
IMARIという会社があります。
精密機器を輸送する緩衝材を作る会社です。

ここに鼠から真空容器を守る秘策がありました。

そこで製造した秘密兵器を持ってカンボジアの町に
降り立ったのは長浜さん。

社長に代わり真空容器を届けに来てました。

「農作物を作っている現場で試すのは初めて
これが本当に現場で通用することを証明したい」

到着した長浜さんを案内するのが胡椒農園の片山さん
コサルさん。

毎年3〜5月に収穫する胡椒。
天日で乾燥させるとブラックペッパーになります。

取り出したのは特大真空容器。
それを四角い枠の中に入れます。
胡椒を積めていきポンプで空気を抜いて真空に。

最後に枠を外すと100kgの胡椒がブロックの塊になりました

「こんな袋で保存できたら良い。管理が簡単。こういう物
が欲しかった」

と現地の方。

続いて組み立てたのは、胡椒ブロックを入れる段ボール

三重構造になっている段ボールは鼠でも食い破れないです

更に組み立てたのは白い箱。
ポリウレア樹脂という特殊な樹脂を吹き付けた物です

1箱1万5000円と高いですが鼠が絶対かじれません。
10年以上持つそうです。

どちらも防水性がありました。

「長く使うのであれば樹脂加工の方がお薦め」

鼠がいないように出来るなら段ボール
ダメなら樹脂と使い分けるそうです。

「これがあると今までの心配は解決できる」
「すごく助かります」

次の収穫を迎えるそれぞれの箱でテストを続けます。

大人気の真空容器には思わぬ展開が待ってました。

地元の小学校を訪れた長浜さん。
真空容器を寄付しました。
水道や電気が普及していない村です。

真空容器に夢中の子供。

真空水筒は気温が高い場所でも水が腐りません

「こういう容器はカンボジアでは見たことがない」と先生

浄水器付きの水道みたいにして使えると
真空水筒は各教室に置いて水道変わりになりました。
安全な水が好きなときに飲めるようになりました。

東京でも思いがけないことが。

アフリカの各国大使が見つめる先にハジー技研の萩原社長。

アフリカ各国大使が集まるセミナーが行われていました
発展途上国向けの技術として真空容器を紹介しました。

「固まりましたこれで1年持つ」
と、説明に聞き入る大使達

簡単に扱える真空容器に驚いていました。

「この容器は実に興味深い。
アフリカだけで無く世界中で役に立つでしょう。
これは革命的な発明です」と大使。

すぐにでも会いましょうと社長と熱い握手。

食糧不足に苦しむ人を救いたいという思いもあり
アフリカでも水や食料の保存テストが行われる事に。

「一番嬉しいのは技術が世の中に役に立つ技術だったと
今日証明された気がすること
食料の保存、飲む方、食べる方。両方全力を尽くすしか無い
大いに頑張って命の続く限り!」

と社長は燃えてました。


まとめ

日本の中小企業が開発した独自技術
食品の美味しさを守るだけじゃ無く食の安心安全も守る
世界の食糧問題、水問題にも立ち向かっている
これから更に大きな挑戦が待っていると締めくくられてました



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posted by Fuchs at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガイアの夜明け 感想
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