2018年02月13日

『光と影「民泊」新時代!』〜今日の「ガイアの夜明け」感想〜

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

今日のガイアを3行で

  • 民泊についての特集…闇成分少なめでした
  • ホームアウェイという黒船が独自戦略で攻めてきてます
  • 百戦錬磨という日本の民泊企業が対抗してました


ホームアウェイの日本進出

ハワイ・ホノルル
年間800万人訪れるリゾート地。
その中心地ワイキキのマンション。

ブラッド夫妻が招き入れてくれました。
家の中は日当たりの良い30畳リビングにキッチン。
寝室は3つもあります。
1泊520ドルの宿泊施設となります。

オハイオ州からバカンスできているブラッドさんが借りて
いる。
ホテル相場は3万円ですが、ここだと1日7000円で済む。

「ホームアウェイは他より安いし良い物件が揃っている。」

ホームアウェイは民泊専門サイトを展開する大手。
世界各国に200万の登録物件。
アメリカ企業で1兆6000億円を取り扱います。

民泊

一般の民家や空き部屋などに旅行者を有料で宿泊させる事
大人数なら格安で泊まれます。

日本ではなじみは薄いが、利用する観光客は増えてます。

ハワイでオーナー向け説明会

ジョン・キムCEOは、ある国に狙いを定めていました。

「今最も狙っているのは日本
 五輪も近いし民泊の法律が大きく変わる。
 今こそ先手を打って日本に進出する」

今は東京大田区などで特別に認められてます。
今年6月から全国どこでもビジネス加入が出来るように。
(一定条件があります)

拡大市場を黒船が狙ってました。

世界の大手が仕掛ける常識を覆す民泊の形
そこに日本民泊のパイオニアが対抗します。

しかし相次ぐトラブルの現場…


ホームアウェイの日本戦略

東京六本木の高層ビル。
ホームアウェイ日本支社があります。

本格的に始動したのは1年前。社員10人という少数精鋭。

民泊の新法施行の向けて大手が相次いで参入してます。
楽天やらJTBやら。

水面下では闘いが繰り広げられていました。

ホームアウェイ日本支社の支社長は、ソニー・アマゾンを
渡り歩いた木村さん。

独自戦略で突っ込むそうです。

「都市部のマンションの一部が民泊のイメージだが
 グループやファミリーが泊まる一棟貸しの物件を狙って
 いきたい」

目を付けた場所:伊勢志摩

そこで三重県志摩市に目を付けました。

2年前伊勢志摩サミットが開かれ世界的にも注目された場所

そこには日本とは思えない豪邸が連なる一帯がありました。
その多くが20年前に建てられた別荘です。
人影はまばらですが。

視察にやってきた木村さん。
豪華物件を民泊に活用出来ないかと見に来てました。

ダイニングとリビングが合わせて37畳の物件。
二階のテラスからは、絶景の海が一望できる
「プライベートオーシャンみたい」
まさに家族とか二世帯グループ向きでした。

流行らせるには伊勢志摩自体のプロモーションが必要となり
ます。

6月の民泊新法施行まで伊勢志摩の物件を50件確保したいと
考えていました。

そこでホームアウェイの営業本部長が伊勢志摩へ。
オーナーを訪ねます。

京都で薬局を経営の男性にサイトへ掲載して貰うため
直接交渉を行います。

物件は、玄関入るとビリヤード台。
バカンス専用の別荘ならでは。
庭先にはジャグジー露天風呂。
ゴルフのバンカーまで。

文句なしの物件でした。早速交渉に入ります。

オーナーの松井さん。

この家を7年前に買ったが、年間数日しか使わないという。
庭の管理費だけでも年2回で50万もかかるそうな。

「もったいない」

そこにすかさずたたみ掛けます。

「使ってない間を利用して収益があれば。
 ビジネス的な使い方として有効活用する意味がある」

するとオーナーも。
「空気が入れ替わるだけでもありがたい
 家の傷みも大分違ってくる
 それでお金が貰えるなら最高」

そうやって別荘のオーナーに次々打診していました。

8月下旬東京六本木のホームアウェイに男性が訪ねてきます。

木村支社長、榎田営業本部長が対応します
西嶋さんという自動車販売業経営の男性。

伊勢志摩の物件改装の相談でした。
ホームアウェイでは元々ある物件だけじゃなくて
理想的な民泊物件を一から作るプロジェクトもやってます

「一歩踏み出す人がいる事が重要
 成功事例があれば自分もやろうと言う人も出て来て
 供給が増える」

西嶋さんは賢島の廃業旅館を購入して改装して貸し出すそう
客室は9部屋
畳敷きの和風旅館でした。

どんな民泊物件へ?

5000万円かけてリニューアルです。
12月下旬和風旅館の改装が完了。

メインルームのリビングは22畳。
どれもアンティーク調のお洒落家具が揃います。
屋根の上には多目的テラス。
木が生い茂る庭は、遊べる広場に生まれ変わりました。

ホームアウェイが強みとするグループの客が一堂に会す
スペースが複数ある

「長期滞在でやった事がレビューとなり新しい客を呼ぶ循環
 が生まれやすい物件」

と、ホームアウェイも高評価。

1ヶ月後に外国人の団体がやってきました。
試しに宿泊して欲しいと西嶋さんが呼んだ外国人。

部屋は1泊8万8000円〜。
最大20名泊まれます。
1年で1500万の売り上げを見込んでいるそうです。

到着して10分で広場で遊ぶ子供たち。

「大人数でも十分宿泊出来るし
 貸し切り状態だから気兼ねすることもない。
 ホテルよりも設備が充実してる」と高評価。

滞在中はレンタサイクルで街を探索します。
ガイドがしっかり案内します。

大自然を行く英虞湾のカヌー体験も。
英虞湾は波が穏やかでカヌーにもってこいの場所だそうで。

近所には毎日行きたくなる魚屋もあります。

島の海の味が楽しめるお店
生牡蠣85円 伊勢エビ3000円などなど。
町の人と交流も生まれます。
商品を買えば街も潤います。

夕食は地元で採れた海の幸をバーベキューしてみたり。

自分たちで調理して食べるも良し
レストランに通うも良し
様々な選択肢を用意します。

ここに新しい民泊の形がありました。

伊勢志摩を満喫した一行は帰る日を迎えました。

「部屋も居心地良くて家族も喜んでいた。
 近いうちにまた着たいな」
「志摩は見るところもやることも多い
 ヨガを教えているんだ家で今度ここで合宿したいわ」

初めて宿泊した客の評判は上々。
正式にホームアウェイのサイトに掲載する予定です。

こうした独自の民泊の形で日本市場に攻め込みます。

木村支社長は事業拡大のため、新たな客層の取り込みも
考えていました。

「民泊は外国人のためと思っているが日本人も利用する機会
 が増える。日本人の需要も外国人需要と共に創出したい」

と、語っていました


相次ぐトラブルの実態

大阪。外国人年間1000万人が訪れます。

そんな観光客の宿泊先に異変が。
韓国人観光客が入っていったのはごく普通のマンション。

外資系の民泊サイトで予約したようですが。
マンションには民泊禁止の張り紙が。

韓国人観光客が連絡するとオーナーの女性がやってきました。

取材をさせて欲しいと申し込むとけんもほろろ。
…変ななまりが? あれオーナーも日本人じゃないな。
韓国系か。

民泊禁止のマンションに、韓国人観光客を招き入れる女性。
そして取材を拒否します。

女性が韓国人観光客に言ったのは
「私が取り締まられてしまう。インタビューを受けるな」
悪い事をしていると分かっているようです。

マンションの管理会社が民泊禁止を掲げているのに
行われていた民泊。

女性を直撃すると。
「私の弟や!これやめて行っただろ!!」

…こういう事が平気で行われているようです。

大阪市は国家戦略特区で民泊が認められてますが。
部屋の広さなど一定条件を満たすことが必要です。

全国で解禁されるのは6月から。
各自治体で対応が進められています。

ってか、もう少し闇をクローズアップして欲しかったです。

・騒音問題
・ゴミ問題
・治安の悪化

これらが問題になっている事も伝えて欲しかったんですが。
民泊を推すような番組構成だからしなかったんだろうなぁ。


百戦錬磨の民泊

東京千代田区にある「百戦錬磨」という会社。

日本民泊のパイオニアです。
社員50名。民泊サイトステイジャパンを運営。

農家や漁師の民家など2000物件を紹介。
漁師の家に止まれば、タコ漁が体験できるなどなど。
色々な施設があるようです。

代表の上山さんは民泊市場の先行きをどう見ているのか。

「関連産業を入れて2兆円
 それらが今殆ど違法民泊になっているので
 それを合法市場にしていくスタートの年!」

上山さんは元楽天トラベルの執行役員。
民泊が流行るとみて独立。
2013年予約サイトを立ち上げました。

いよいよ民泊全国解禁となります。

外資に真っ向勝負です。

「取り扱い、売り上げ、利益、時価総額
 観光旅行業界の中で世界一を目指す!」

若干ブラック企業的な…

絶対に勝利する! とこの機会を生かそうとしてました。

東京大田区にある人気の民泊施設

一棟丸っと民泊施設です。

住宅用に建てられたマンションを京王グループが主体になり
民泊用インテリアを変えて運営。
百戦錬磨はステイジャパンを通じて集客関連のオペレー
ションをしているそうです。

チェックインチェックアウトに関しては、近隣のビジネス
ホテルで対面で代行をお願いしているそうです。

5階建てのマンションの最上階のお部屋。
「フレンドタイプ」

中長期滞在向けにキッチンで料理が出来るようにしている
食器も一通り揃えています。
長期滞在向けに洗濯機とバスタオルも揃えてます。
メゾネットタイプでベッド3つ。
最大4名まで宿泊可能。
4人家族で来たら1泊標準1部屋ルームチャージで2万。
1人5000円。

色々な国の人が来ているらしく。
アジアだけじゃなく、欧米豪州など。

理想は?

都会型と地方で違う
地方は残すべき古民家や文化財がある。
それらを旅行者に活用して貰い
末永く収益を上げながら保存していきたい。


徳島県美馬市に民泊を

人口3万人の徳島県美馬市
穴吹川が流れる自然豊かな街。
百戦錬磨の羽毛田さん。
民泊開発担当です。

知られていない町の魅力を発掘中でした。

全国的にも珍しい石積みの壁の神社とか。

「地元の人は知っていても観光客は来ていない
 秘境探索みたいな魅せ方が出来る」

この町に魅力を感じた羽毛田さんじゃ集会所に向かいます
民泊に興味のある住民に声をかけてみたのでいsた。
6月の解禁に先駆けて民家を抑える作戦です。

「民泊で聴いたことがあるのは
 修学旅行生の受け入れぐらいだし」と集まった方。

「民泊をやるとして外国人が来るようになったら
 どう言う工夫をしてみたい?」

と聴かれても。

「たぶんこないでしょ。そこまで考えて無い」

と、言われてしまいます。
具体的イメージが沸かないようです。

そんな中でも反応が良かった女性のお宅へ。
寒波が襲い深い雪に覆われる四国の山の中。
細々と農業を営み暮らす中島さんの元へ。

住んでいるのは築70年の古い家でした。

まずは羽毛田さんに質問攻め

「畳入れ替えないとダメでしょ?」

「そのままが良い。昔ながらの生活を体験したい」

「汚いところ汚さを売りにしようかな?」と中島さん。

中島さんは何故興味を?

仕事の畑はあまり出来ない重労働で。
それで民泊をやってみたいと。老後の楽しみ


2人にる子供は独立
夫は3年前に他界。
生活に張りが出るのではないかと考えていました。

しかし気になっていることが。

「外国人の言葉は大丈夫そう?」
「全然ダメ」

言葉の問題がありました。

そこで羽毛田さんが取り出したのは日本語と英語が書いて
あるパンフレットみたいな物。
ワードを指し示す事でコミュニケーションを取る仕組みです

英語が出来なくても民泊に使える言葉が揃っていました。

「それ頂けたら出来る気がする」

中島さんやる気がでてきました。
まずは無料で泊めてみることになりました。

都会と田舎を繋ぐ

百戦錬磨が大阪浪速区の高架下に作ったのは格安の宿。
ボンホステル

1泊3000円〜の相部屋タイプ
カプセルホテル的な感じ

気ままに旅するバックパッカーがターゲット。

「電鉄に沿って都会だけでなく、田舎にも向かって行ける
 場所を選んだ。
 地方と都会を繋ぐことをやりたい」

百戦錬磨は民泊2000件ネットワークがあります。
宿泊客に自分たちが開拓した民泊を売り込み足を運んで貰お
うと考えてました。

ボンホステルは1ヶ月で予約人数500名突破してました。
中にはターゲットのバックパッカーも。

イスラエルからのヤーデンさんに密着します。

日本には5週間いるそうで安い宿を選んで泊まっているそう
予定は立てずに気分で行きたいところへという旅です。

そんな彼に羽毛田さんが動きます。

「徳島の四国の農家に泊まるのをお薦めしている」

徳島の特設サイトを見せます。

その中には掲載された中島さんの紹介も

「彼女は英語は出来ないけど…」
「日本人じゃない僕からしたら床で寝たり食べたりする
 のが日本的で良い。行ってみるよ」

即決でした。
2日後に行くことが決まりました。

「繰り返し紹介して何度も行って貰うことで
 受け入れ側も慣れていく循環を生み出せると良い」

南海電鉄で徳島へ和歌山港でフェリーに乗り継ぎ。
直通バスの方が近いが、景色を楽しんで貰います。

合計6時間。駅に付くとお出迎えの中島さん。
駅から30分のお宅へ軽バンで!

家に招き入れると炬燵が。
初めてのヤーデンさんは温もりを楽しんでました。

まずはガイドを取り出して食事関連の質問。
アレルギーとか戒律とか。
一番重要ですね。

そしてヤーデンさんを雪の中に連れ出します。
畑に向かうと雪の中で白菜の収穫。
イスラエルでは雪が珍しいので人生初体験です。

「グッド。雪の中で特別な体験だ」

手伝って貰って一石二鳥です。
そして取れたての野菜を鍋にします。
「あわおどり」という鶏肉で水炊きです。

大根おろしを手伝ってもらったりしつつ一緒に食事。

自分で取った白菜の味は
「ぐっど」

箸で食べずらそうにしてたのを見て肉にラップを巻いて
食べやすくしてあげたりと温もりの交流も。

楽しそうでした。

「入浴はどうする?」
「ニューヨーク??」

なんてギャグみたいな展開も。
本当にあるんだ…。

来日2週間で一番の思い出となったそうです。

「日本のホテルでも体験できない。
 他にもこういう民家に泊まれるならもっと泊まりたい」

とても良い体験だったようです。
最後は中島さんお弁当を用意してプレゼント

「子供がどっかいってしまうような気分」
「これから勉強します。英語!」

本格敵に民泊を始めることにしました。


まとめ

いよいよ始まる全国解禁。
新たな市場誕生前に様々な動きがあります。
ルールが徹底されていないためトラブルも相次いでいる。
2020年にはTOKYO五輪が行われますので拡大が見込まれる
民泊は日本の宿泊事情をどう変えるのかと締めくくられて
ました。

もっともっと闇の部分に触れて欲しかったです。

posted by Fuchs at 23:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガイアの夜明け 感想
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