2018年07月03日

『進化を続ける「道の駅」2』〜今日の「ガイアの夜明け」感想〜


※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

今日のガイアを3行で

  • 道の駅の生き残り策について
  • 道の駅丹後王国は、パソナの力を利用して販路拡大
  • 道の駅清川は村以外からも野菜を仕入れてガッチリ


千葉県木更津市「道の駅木更津うまくたの里」



東京湾アクアラインを渡るとある千葉県木更津市。
話題の道の駅がありました
「うまくたの里」
2017年10オープン。落花生の巨大オブジェがお出迎えです。

何から何までピーナッツづくし。

ピーナッツキャッチャーという、UFOキャッチャー。
景品もピーナッツの菓子です。

中に入ると落花生だらけ。
人気コーナー…カップに詰め放題のピーナッツ菓子。
ピーナッツをチョコでコーティングしたやつで。
バナナ、レモンなど16種類の味がありまして
1カップ540円でピーナッツ菓子詰め放題です。

カラフルでインスタ栄えすると若い女性に受けてます。

「ピーナッツ好きじゃないけど買っちゃおう」
「東京じゃ絶対手を伸ばさない物も買ってしまう」

人気のコーナーがありました。「チバリバリ」
ピーナッツのスナック菓子を売ってます。
なぞのマスクマンが売ってました。

こうやって気を引いて商品を売り込みます・

ピーナッツのかぶり物をかぶった店員が呼びかけます

「スペシャルピーナッツご飯が炊き上がりました!」

ピーナッツを米と一緒に炊いた炊き込みご飯。
醤油で味付けしたオリジナルレシピです。

これが一度食べるとはまるそうです。

「今ピーナッツを使ってるのかと聴こうと思った」
と、食べた奥さん。

こういう反応織り込み済みです。
材料の「無塩ピーナッツ」「千葉県産醤油」「コシヒカリ」
を用意していて売り込みます。
早速お買い上げ。

「早速作ってみたくて皆に食べさせてあげたい」

こうした取り組みで週末の来場者は1万人
人気スポットになりました。

ここを起ち上げたのは、TTCの専務。
テーマパークなどを手がけてる人だそうです。

「お客が求めてる商品は地域にしかないオリジナルな物
 また来たい、買いたいとなっていくのがポイント」

今や1000箇所を超えた道の駅生き残りをかけて。
差別化を図る戦いが過熱していました。


道の駅とは

1993年103箇所誕生。
ドライバーが休憩したりする場所でスタート。

それから25年で1145箇所
10倍以上になりました。

テーマパーク化して道の駅がドライブの目的地になることも
更に地域住民の買い物の場になっています。

大体は自治体が設置しています。
今は運営は民間、業界団体となるパターンも

しかし全国に増えた分競争が激しくなり3割が赤字経営

民間企業が運営に積極的に関わることで起死回生を狙う
道の駅の奮闘を追ってました。


京都県京丹後市道の駅「丹後王国」

京都京丹後市。
京都市内から車で2時間に人気スポットがあります。
600台の駐車場は満車。

道の駅丹後王国

東京ドーム7個分の敷地で、西日本最大の道の駅です。

広大な敷地ではヤギの餌やり体験
絶景の中を疾走する芝滑りなど。
立ち寄るだけではなく1日重遊べる道の駅です。

年間来場者40万人がくる一大観光スポット

ホテル丹後王国1泊6090円〜なんてのもあります。
お風呂は天然温泉です。

ここの最大の売りは食

「食のみやこ」という二つ名も。

飲食店エリアはひときわ賑わいます。

トン's キッチン

バーベキューレストランです。
京丹波高原豚が人気。
豪快に焼いてハサミで切ってたべます。

食の都に違わない味に客が押し寄せてました。

しかし今は賑わう店内だが、数年前まではガラガラでした。

公立の農業公園でしたが、2014年運営会社が赤字撤退
最低来場者数は日で1日4人とかだったそうです。

人気の道の駅に生まれ変わらせたのはパソナグループ

人材サービス大手です。

道の駅の浸出に決めたのはグループ率いる南部代表。

「道の駅を使い地方を元気にする雇用を生んでいく。
 皆が道の駅に目を向けたらもっと大きな産業になる」

その名を受け、送り込まれたのは伊藤氏(46歳)

パソナの生え抜き社員で人材派遣の営業を担当。
2015年道の駅丹後王国を起ち上げて3年で人気の道の駅を
作り上げました。

「観光施設だけではなく、地域の人材産業を育てる
 一次産業を稼げる仕事にしていく拠点をつくり
 人を活かす道の駅にしたい」

その目標を元に、一部店舗を一次産業の生産者に任せてます

地元の養豚農家日吉ファームの人がバーベキューレストラン
を経営していました。

「私が作ってる豚が皆に喜んで貰えて嬉しい」

丹後王国では3つの飲食店を生産者が経営。
ステーキレストランは、日本海牧場。
牧場で生産された京丹後牛の熟成肉が食べられます。
経営するのは牧場主の山崎氏

「牧場全体の売り上げが急増した。130%。
 売り上げが3割増! 田舎の小さな牧場がでは出来ない事が
 可能になるのが道の駅の力。」

新たに店舗スタッフ9名雇い入れるなど地元に雇用が発生。
それだけではなくて牧場にも効果が。
牛を20頭増やしたり。更に、飼育員2名増です。

それも「76歳」のじいちゃんとか。

「この年で雇ってくれるのはありがたい」と喜んでました

10名くらい増やしたいと意欲的です。
…地方じゃ担い手少ないから選んでられないというのが
実情なんだろうなとは思いますけど。

伊藤さんは生産者を助ける新たな取り組みもしていました。

ハムソーセージ工房

牛を使った新商品開発まで行ってました。
牛肉ソーセージとか。
道の駅が商品開発までバックアップしています。
開発費は取らずに生産者と一緒にやってます。

開発したばかりの牛肉ソーセージはすぐに店のメニューに。
あふれ出す肉汁が牛肉ソーセージの特徴です。

1本のソーセージにたっぷりのポテトフライで972円。

肉肉しくておいしいそうです。

攻めの展開

京丹後から伊藤氏がパソナのグループ会社へ向かいます。

株式会社パソナライフケア

家事代行サービスを行っている企業です。

掃除洗濯料理などの家事をやってくれる専門スタッフを
派遣しているそうで登録利用者1000世帯だそうです。

家政婦みたいなもんですかね。

伊藤さんある秘策を携えての上京でした。

「家事代行で食事を作ってると思うが、丹後の良い物を直接
 都会の食卓に届けるサービスを起ち上げたい」

家事代行の料理サービスで丹後王国の食材を使って貰う

パソナグループの強みを生かし販路拡大を目指してました。

「客を待ってるだけでは駄目だというのが3年間の答え
 客に売り込んでいく懐に入っていくそれを一生懸命やって
 いる」

6月19日東京で試すことに。

丹後王国から送られてきた食材を持つのはパソナの佐藤さん

料理代行を頼んだ菰池氏の自宅へ。
2時間10800円だそうです。結構高い。

丹後王国の食材は受け入れられるのか?
見事に丹後の食材を使った6品が並びました。

うまそう…

丹後王国から遠く離れた東京で同じ味を堪能できてました。
あっという間に完食されてました。

「東京で育ち京都の料理になじみがない
 すごくおいしいんだなと旅行気分が味わえる。」

とお客様にも好評。
そこですかさず何かを見せます。
道の駅丹後王国を紹介したパンフレットでした。
食のみやこの情報が満載です。

「行って見たい他の物も食べてみたい」
「2泊3日で行って見たい」

このサービス7月からスタート。
キャンペーン価格で反応を見るそうです。
30名…先着でしたが。

地元の生産者と共に道の駅の魅力を広げる伊藤さん。
地方を元気にする挑戦は続きます。

伊藤さん
「道の駅は手段。働く場所をつくり人を活かすのが目的
 その為になら何でもやる」

何でもやるいったね!


神奈川県清川村 道の駅「清川」

神奈川の唯一の村、清川村。
人口3000人。
コンビニもない村に人気の道の駅があります。

道の駅 清川

開店と同時に客が押し寄せます。
目当ては地元の野菜。
収穫したばかりの朝どれ野菜。

中には大ぶりでも柔らかいタケノコ。
山に自生する蕨などの山菜。

「新鮮で時期の野菜があるので便利」

多い日は人口3000人の村に600人来るそうです。

元々は2015年オープンで村の森林組合の職員が運営してました
本業との掛け持ちな上小売業のノウハウがなくて赤字経営

今年4月から、民間企業が運営するようになり、売り上げ5割増

運営しているのはアグリメディア
2011年創業のベンチャー企業でした。

農業ベンチャーで、シェア畑という。

耕作放棄地などをシェア畑にして一般に貸し出す事業を
やっています。
首都圏関西を中心に80箇所のシェア畑を運営。
利用者2万人を超えてました。

何故道の駅運営?

「道の駅は消費者と生産者が直接接点を持てるインフラ
 皆係わる事ででよりよく改善して人を呼べるチャンス」

責任者に抜擢されたのは、海野氏35歳でした。
野菜の仲卸で10年間勤務。野菜のプロです。

「この道の駅だから買える物を増やしたい」と語ってました

オープン1時間前の9時。
地元の農家が朝収穫した野菜を持ってやってきます。

地元農家は、道の駅で野菜を販売していて。大事な収入源。

価格は農家が決めますが朝採れでも激安です。

どの農家も売れ残りを恐れて安めの販売をしてました。

毎日野菜を持ってくる夫婦は無農薬ブロッコリー100円で
売ろうとしてましたが、海野さんが泊めます。

「今高いから200円〜250円で売れる」

プロの目からみた適正化価格をアドバイスします。

ということで200円にしてみました。
「絶対売れないと思うよ」とお父さん。

10時オープンで200円のブロッコリーはすぐに売れました。

「値段は見ないで新鮮さで選んでる」と買った奥さん。

その結果に

「売れると思わなかった参りました。ありがたい。
 アグリメディアに代わってから期待してる」と生産者。

「生産者が潤ってこそ繁盛する」

これが海野さんのモットー

「価格だけに惹かれてやってくるが道の駅では勿体ない
 鮮度が良くて妥当な価格で売っている。
 作ってる人も買う人も嬉しくなると言うことが一番」

地元野菜が人気の道の駅ですが…
午後になると…地元野菜の棚はスカスカ。
追加の入荷も殆ど無く、こうした状態が続きます。

スカスカな訳

道の駅の責任者
海野さんに聴いて見ると

「山間の村なので平らな土地がなくて畑が少ない」

村は90%が森林で野菜の量にも限界がありました。
その為近隣市場から野菜を仕入れて売ってました。

しかし客からは…

「地元の物じゃない」

タマネギ 産地:北海道
茄子 産地:高知県
アボカド 産地:メキシコ

…そりゃそうですわなぁ。
アグリメディアの本社を訪れた海野さん。

呼び出したのは社長でした。

「普通の流通に載っている野菜は最低限にしないと
 それが多いのは道の駅じゃない。
 地元の物が無いのは避けないと客が来ない」

市場からの仕入れを抑えて地元を増やして欲しいと難題が
突きつけられました。
無いんだからどうにもなりません。

大きな課題

解決に向けて動き出しました。

川崎市の住宅街。
広がっていたのは、シェア畑でした。
アグリメディアが展開する貸し農園です。
600名が野菜作りをしていました。

畑を巡って声をかける海野さん
シェア畑の野菜を売りたいと考えてました。

利用者に渡したチラシには

余った野菜を清川で販売しませんか?

しかし
「売るつもりは無い」
「売るほど上手くも出来ないし量もない」

と、思うようにはいきませんでした。

さらに高いハードルが…

「村に直接持ってきて下さい」

村に来る仕組みも作りたいと考えたようです。

シェア畑の人の反応
「持ってきて貰う…直接?
 集めて持ってて貰うなら良いけどね」

そりゃそうです。
ガソリン代ペイできるか怪しいですしね。

別の日諦めずに畑にいく海野さん。

やっと興味を示す人も
栄養士の池田さん。

「残るときもあるので棄てるよりは販売してみたい」

池田産は3名家族で2区画かりてまうs。
利用料1万6250円でした。

張り切っているのは娘でした。

しかしこの時点で肝心の野菜はまだ出来てません。
そこで海野さんは育て方もアドバイスしてました。


6月23日
一般人が育てた野菜を売る当日となりました。

シェア畑のお野菜

「新しい取り組みをする事へのワクワク案が販売
 野菜が来るか不安が半分」

これが意外な反響を呼ぶことに

シェア畑丹精込めた野菜は立派に生長してました。

1時間半のドライブで道の駅清川へ持って行きます。
一部のシェア畑利用者がが野菜を持ってきてました。

池田家族も到着。
とうもろこしなども
野菜は7種類量は少なめでした。

そこで秘密兵器を用意。

ポップをつけたカップ。
娘が作ったそうです。

そのカップに野菜を入れていきmした。
量が少ない分セットで販売することに。

1個300円で販売です。

シェア畑コーナーに並べました。

れっきとした神奈川県さんおやさいです。
生産者には売り上げの8割が入るそうです。


10時オープン
店頭には売り子さんとして娘が。
野菜セットを売ってました。
仕掛け人海野さんも一緒に売り込み。うります

お客が野菜セットに目をとめました

売れました

可愛い売り子さんはニコニコしてました。
シェア畑の野菜にも客が手を伸ばします採れたて
無農薬が心を掴みました。

シェア畑の野菜販売は今後週末に実施予定
「今までやってることや村の中でしか出来ないことに
 縛られることはない
 ここに来て何が出来るのか。
 他とは違う体験が出来るかを打ち出して。
 魅力的な施設にすることが大事」と海野さんが語って
ました。


まとめ

道の駅誕生から25年今や地域住民にも欠かせない存在。
しかし数が増える名かビジネスとして成り立たせるには
差別化が必要。

その為にはこれまでのやり方に捕らわれず。
民間の知恵や経験を借りるのも一つの手段。
更なる進化を期待したい

と、締めくくられてました





人気ブログランキングへ
posted by Fuchs at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガイアの夜明け 感想
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/183718668
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

人気ブログランキングへ