2018年09月25日

『ZOZOの野望【シリーズあなたにファッション革命1】』〜今日の「ガイアの夜明け」感想〜

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

今日のガイアを3行で

  • ZOZOTOWNについて
  • 前澤社長の過去とか経営手法とかが出てきました
  • 結構面白いこと言っていたので感銘を受けました


千葉県幕張にあるZOZOTOWN本拠

千葉県幕張駅前のビルの中に
洋服のネット販売日本一のZOZOTOWN運営会社があります。

8:00過ぎ高級外車がやってきます。

ナンバーは「2020」ZOZO

車から降りてきたのはスタートトゥデイ社長前澤氏
もう随分と有名人です。

サンダルにジーパンというラフスタイル。
鞄もないです。

「何も持たない。財布もないし携帯だけ」

会社のエントランスは美術館。
前澤コレクションが飾られてます。
1億円以上の作品もあります。

社長室に入ると、出社と同時に社員がやってきます。
待ち構えてました。そのまま会議開始。

小さな案件にも必ず目を通す前澤社長
分刻みで会議のスケジュールが組まれてます。

眠くなるので昼食は食べないという徹底ぶり。

メディアの注目を浴びる前澤社長

どんな人?

1975年千葉県鎌ケ谷市生まれ。
サラリーマン家庭の少年でした。

早稲田実業高校に進学しますが…

「通学途中に通勤ラッシュに遭って。
 世の中で働く社会人の姿を見た」
「そのときに見た大人たちの辛そうでつまらなさそうな
 顔が当時高校1年の僕には衝撃的だった」
「このレールは嫌だと瞬間的に思い意図的に外れようとした」

分かります…私はレールから外れられませんでしたが。
大学には進学せずバンドを結成しました。
スタジオ代を稼ぐために工事現場のバイトも。

その後、yCD・レコードの輸入販売を開始

1998年スタートトゥデイ設立

ここからスタートしました。
社長室に思い出の品が飾られていました。
輸入レコードでした。

「色がついてると超レアとか言ってた。
 何百枚と売りました。
 ビクトリーレコード懐かしいシカゴの」

輸入レコード販売が軌道に乗ってきたので
インターネットで洋服販売をする事に。
それが2000年でした。

その時代ネットで服を売るのは一般的ではありません。
独学でシステムを作り上げたそうです。

「何やるにしても人と同じ事が嫌い。競争したくないから。
 今では当たり前だけどネットで服を売るとブランド
 イメージが崩れるとなっていた。
 洋服は客に触ってもらい試着して買って貰う
 通販で売れる訳無いとブランドが言っていた。
 やらせてもらえませんかと何度もお願いした」

そこで数ブランドが協力してくれる事になりました。
それにより2004年ZOZOTOWN誕生
前澤氏29歳の時でした。

それから14年…ついに世界進出の時が。

「10年以内で時価総額5兆円を目指します。
 グローバルでアパレルトップ10に入る」

武器となるのは、ZOZOスーツ
ファッション業界に革命を起こします


スタートトゥデイとは

前澤社長が1995年20歳で開始
2004年ZOZOTOWNオープン。

「想像」「創造」
この2つの「ZO」からZOZOTOWNと名付けたそうです。

インターネット上で服を売るビジネスが展開されます。

2007年東証マザーズに上場
2017年には売り上げ984億円にまで成長。
時価総額1兆円超えるまで急成長しました。

前澤社長は民間人で月旅行に参加すると発表したりと。
某方が恋人だったりと派手ですよね。

規格外の経営手腕とはどう言う物なのか

千葉県幕張1998年創業従業員991人のスタートトゥデイ。

職場を覗くとラフな格好の人ばかり。
スーツを着ている人が一人もいません

社員は前澤社長をどう見る?

「このぐらいの年齢の大人が本気でやろうとする」
「すごく純粋で少年のような人」
「一言でいえば良くも悪くもピュア。究極のピュア」
「会社を引っ張るというより、千歩とか一万歩先を
 引っ張ってるようなイメージ」

すごく社員からも評価されてます。
うちの社長とは大違い…。

基本給やボーナスは同額。
幕張に住むと5万円支給されるそうです。

それもまた凄いなぁ。
前澤社長の方針だそうです。

「社員が社員の悪口を言うのは最悪。
 給料の差、成功報酬とか過激にやるとあいつはこうだ
 とか変な事が起こる。透明性を持ってやっている」
「社員に言うのは楽しんでやってくれ洋服好きでしょ?
 それが結果売り上げにも繋がる。
 周りの人や社会や地域に対してもそういう姿を
 見せるのは大事」

何とも風変わりな経営でした


愛用者の素性

三重県嬉野町。
ZOZOTOWNを愛用する人がいました。

脇田さんという女性。

気に入った服を買うには1時間半までかけて名古屋に
行かないとならないそうです。地元に店がないから。

「往復すると安くても2280円。
 特急に乗るとプラス1000円。
 合計で3000円から4000円かかる」

交通費で馬鹿になりません。

毎日利用するのはZOZOTOWNです。

ついつい見てしまうそうな。

「こういうの買おうと思って探すときもあるけど
 何かあるかなと探すことが多い」

自宅にいながら65万点から探せます。
今年に入りZOZOTOWNで11点を購入したそうです。

一番お気に入りはブラウス

「店舗では全然在庫がなかったけどZOZOTOWNだと3割引で
 買えた」

それもまた凄い話です。
脇田さんはZOZOTOWNを利用するようになってから
服を買いに行くことが無くなったそうです。

そりゃ百貨店とかは厳しいですよね。

「色々な店を探すより携帯で簡単に見られて注文して
 届けてくれるのはありがたい」

ZOZOTOWNの人気は、7000のブランドの商品を販売

例えば赤いシャツを探す場合
色を指定するだけで各ブランドの服が出てきます。

パーカーが気に入ったら…

年齢や身長など様々なモデルが着てる姿が出てきます。
自分の着てるイメージが出来ます。
モデルのスリーサイズも表記で大きさも探せます。

つけ払いもOK

2ヶ月待ってくれます。
一時期問題になったような…。

ZOZOBASE

千葉県習志野市にあるゾゾベースという倉庫。
各ブランドから1日3000点以上の商品がきます。
ホームページ出品の商品を撮影したり。
商品の保管から発送までを一括して行ってます。

注文の翌日には購入者の元へ届けられます。
(早ければ)

販売価格の3割が手数料がゾゾ側に支払われますが。
それでも売って欲しいというブランドが後を絶たない
とのことでした。

かなり取ってますねぇ…

3月下旬幕張新規事業の開発会議が行われてました。

トップシークレット会議

700万人以上が利用するZOZOTOWN

どう拡大するかということで、
2017年11月 プライベートブランドPBを発表。

その方法は完全オーダーメードという斬新な物

その為に開発したのはゾゾスーツ

それを着てスマホ撮影
すると体中のサイズが計測できて、一人一人にあった
服を作れます。
最先端の技術だけあって中身は秘密だらけでした。


ゾゾスーツの原点

意外なところでした。

前澤社長
「根本的に私自身背が小さいし足が短い。
 ZOZOTOWNでも探せる物が無いという屈辱を味わった。
 同じような体型の人がいっぱいいることに気づいた。
 どんな体型の人でも小さい人大きい人にでも対応出来る
 ブランドがない!
 ミリ単位、センチ単位でその人に合わせる物を作っていく
 という発想でやっている」


実現に向けて5年以上前から世界企業を視察。
50億円で購入したプライベートジェットが大活躍。

アメリカや独逸を視察。
様々な実験をしたり。
ベトナムや中国の工場を見学。
質の高い縫製技術を探して現地工場巡りしたりしてました。

ゾゾスーツの技術はニュージーランドの企業でした。
しかし開発は思うように逝かず。
納期がのびのびだったようで切れてました。

「日本人は約束に対して厳格」

「これはビジネス! それを忘れないで欲しい」

途中まで進んでいた計画は白紙に戻すことになりました。

そこから4ヶ月
ニュージーランドに向かいます。
PJで移動中も大事な時間。

「ここが一番時間が取れるミーティング場所。
 大体のことは飛行機の中で決まる。
 これ買ってからスケジュールが詰め詰めになった。
 ここで寝れるのでホテルに泊まらない」

徹底してました。
仕事に生きてますねぇ…。趣味なのか。

ニュージーランドで初めてゾゾスーツの試作品確認。
失敗は許されません。
自ら試着することに

待つこと3分…ゾゾスーツを着た社長が。

「恥ずかしいんだけど」

試作品は問題なしでした。
4月時点で100万着の注文が入ってました。
待たせている客に届けなければなりません。

「完成度高い。微調整は続けないとね」

何を目論む?

新しいビジネス
「個人の体型を計りオンリーワンのスーツをオーダーメード
 すること」

どうやって体型を計るか

台座を使います。床から70cmの机に置いて。
垂直にスマホを立てて背面カメラを向ける
ゾゾスーツを着て2m離れたところに立ち右回りで撮影。
スマホで身体の部位の計測結果が出きます。

これで貴方だけの服を注文可能です。

デニムやシャツなど24種類から選べます

7月末にはゾゾスーツ112万着無料配布となります。
アパレルに革命を起こすという野望です。


危機意識

中国江蘇省 4/21

この事業を行うには大きな問題意識がありました。

「ZOZOTOWNも10年以上やって。
 見込み生産でみんな服を作る。 
 売れないと急いで価格を下げてセールをする。
 ファッション業界の過剰在庫は永遠のテーマ
 大量生産・大量消費・大量廃棄は段々なくなっていく」

過剰在庫をなくしたいという思いでした。

計測⇒注文⇒受注⇒生産⇒到着
1人ずつオーダーメイドで注文し工場で仕上げて届ければ
余分な服は作る必要無いので無駄在庫が出ません。

それが最終的な目標でした。

ゾゾスーツ生産工場
工場には縫製される前のゾゾスーツが沢山。

レーザー裁断で素早く正確にカット。
その為大量生産が可能できるように。
そしてカットされた生地を縫い合わせます。
ゾゾスーツの大量生産に目処が立ちました。

「もういけます。6日後に発表予定」
「見て決めようとしてたけど。発表する」

急ぐ理由

「早ければ、1,2年で違う方法、技術で実現出来る人が増える
 1,2年の先行メリットは大きい。
 急いで世界中の人たちの体型をスーツで把握する必要が
 ある」
「うかうかしていられない。急いでやらないとダメ」

発表してからはスムーズに早く展開が重要とのことですね

4/27 ゾゾの倉庫に中国から大量に送られてきたゾゾスーツ
社員たちに交ざって社長も袋詰め作業してました。

「神は細部に宿るほんの少しの差でお客は好きか嫌いか
 決める。ゾゾスーツやサイトのデザインも何でそこまで
 拘るという所に拘る」

その日のうちに4000着が出荷。

その日の午後
株式会社スタートトゥデイの発表会。

計画発表会。ゾゾスーツ姿の社長がプレゼンです。

「8月頭から世界72ヶ国同時販売スタート」

ゾゾスーツの申し込みは103ヶ国から注文。

そしてあの企業を目標にしてました。

「ユニクロが時価総額5兆円で現在9位。
 ここに入らないと行けない」

「ユニクロに取って代わろう」が目標でした。


ユニクロの柳井社長は日経新聞の取材に
「あれはおもちゃ」と言ってのけました。
「店舗で店員で計って貰った方が良い」

そう言わないと…ですね。

ゾゾではラインナップも急いでました。

一番の売りはシャツでした。
1人1人の体型に合わせて作るためパーツごとに様々な
サイズを用意します。
1つのパーツだけでも数十サイズ。

襟は…1cm単位で大きさが異なります。

SMLではなく各パーツを数ミリから数センチ単位で組み合わ
せます。
デザインは決まった形だけです。
ゾゾスーツで計測通りで出来てるかのチェックは念入りに

PB責任者のかた。

「普通3サイズで型紙は1つ
 1000サイズあると300型分の労力がかかる
 型紙作るだけで。製品レベルは相当高い
 一般的なカジュアルシャツと比較しても違う」

5月14日シャツの試着会
社長のOKが出なければやり直しです。

計測したシャツを試着して…
誰が来てもその人にぴったり
同じシルエットが美しく見えるかチェック。

全体的には良さげでしたが最後に社長から注文

「そこに空気が入ると言い」
「襟にロールを入れた方が」

襟に膨らみがあった方が綺麗に見えるのではということ

襟の扱いは見た目に係わる大きな部分です。
妥協は出来ません。

「納品時にべたっとなると良くない
 膨らんでるのとないのでは全然見栄えが違う
 そこも拘りたい」

6月19日中国江蘇省

PB責任者と中国担当の方がPBの生産工場へ。

工場には世界には例がない生産システム
1枚1枚サイズが違います。
その仕組みは企業秘密。

工場で取材をしていたそのとき…袋詰めシャツに問題

梱包した商品を確認すると襟が皺になっていました。
見事に襟の部分が潰れてたのです。

「キーパーある? シャツ襟キーパー」

対策してたのに現場に伝わってなかったのでつけてません
でした。
キーパーを入れるとんだ状態で届けることが可能です。

「人それぞれのサイズに拘っている。
 襟を綺麗な形にキープしないと製品の良さが伝わりきら
 ない」
「手間がかかる部分だが拘って仕上げたい」

こうやって出荷の準備は整いました。

早速届くシャツ

東京品川区にシャツを注文した人
1週間前に注文したそうです。
綺麗なシルエットの襟でした。

「ぴったり。腕周り肩も丈も丁度良い・」
「既製品の場合ズレる。ここがきつい袖が長いとか。
 それがない」

24商品があり、103ヶ国から注文を受けていました。


更に仕掛けるZOZOTOWN

青山オフィス
また何か仕掛けます。

前澤社長が珍しくスーツを着て登場した発表会。

「このスーツ、ジャケット、シャツも全部PBのゾゾの商品」

ラインアップにビジネススーツが加わる事を発表

2Bスーツドレスシャツ
24800円〜

勿論完全オーダーメイドです。
次々に繰り出す新サービス
スーツだけではありません。
新たなアイデアが

ゾゾシューズ

オーダーメードの靴を検討中でした。
技術は開発中です。

スタートトゥデイ⇒ZOZOへ

10月1日から会社名をスタートトゥデイからZOZOに変更
会社名をかえて世界市場へ進撃します。

「ドクター中松が出来ない事を我々がやる!」
なんて息巻いてました何の話かと思えばゾゾシューズ。

「すごく早く歩ける靴とか」

前澤社長談

「オーダーメイドで繰り広げる新しい技術
 今までの商品やサービスは企業主導で提供していた
 これからは70億人1人1人あらゆる商品サービスに反映され
 ないと物もサービスも売れない時代になっていく
 企業も消費者が作り出していく
 会社もオーダーメード
 自分たちにあった会社が欲しいと言ったらそういう
 会社が出来る時代になるかも知れない」

…それは面白い時代ですねぇ。


まとめ

創業から20年
一代で時価総額1兆円になったアパレル業界の風雲児。
そのビジネスは革新的だった。
世界中な人たちに手軽にオーダーメードで買って貰う。
どこまで支持され広がっていくか挑戦は始まったばかり。
と、締めくくられてました。

ゾゾスーツの商品は…
まだ悪い話しか聴いていないので何とも言えませんが。
ロスがなくなるのは良いことですし頑張って欲しいなと。



人気ブログランキングへ
posted by Fuchs at 23:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガイアの夜明け 感想
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/184515899
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

人気ブログランキングへ