2019年03月19日

『ヒット商品の新方程式【大企業×クラウドファンディング】』〜今日の「ガイアの夜明け」感想〜

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

今日のガイアを3行で

  • クラウドファンディング・マクアケを中心にした物づくり
  • マクセルがローストビーフを?
  • 東洋紡が犬用ウエアを?


クラウドファンディングが熱い!

東京練馬区
ネットで買い物する男性。

超音波で物を洗う道具という珍しい機械を持ってました。

染み取も出来る…?

袖口に付いた醤油の染み
水に浸して装置を入れてスイッチON
水が震え始めます。
超音波で生まれた真空の泡が汚れを引き剥がします
10分でシミが落ちました。

愛用のノートPCにも珍しい物が。
タッチパッドに乗せるだけで数字が打てるシート

「クラウドファンディングで見つけてます。」

クラウドファンディング

購入では無くて「支援」これが特徴です。

クラウドファンディングのサイトでは。
サイトに掲載して集めたい金額と期限を設定。
それを見て欲しいと思った人が支援として出資。

期限内に目標額に達しなければ終了。
お金は返却されます。

目標額で製品生産となります。

そして製品が支援者に届く仕組み。

「今まで見たことのない機能やデザインがある。
 一番先を行っていると思うクラウドファンディングの商品は」

Makuakeが国内No1のクラウドファンディングサイト

引用元:https://www.makuake.com/



5500プロジェクトを成立させてます。

「先端技術を使った面白い製品も次々出るし
 日常で見つけた小さなイノベーションみたいなアイデアも
 お蔵入りせずにマーケットに出てくる」

猫用ヤスリ

広島県の町工場が作りました
「ねこじゃすり」

目標金額の30万円に対し300万円集まり生産開始。
1本3780円で一般販売したら大ヒットしました。

折りたたみ式電動バイク

和歌山県の中小企業が開発。
目標額を大きく上回る1置く2800万集まりました。
1000台を製造して支援者へ。

クラウドファンディングは中小企業でもアイデアを形に出来る
場を提供していました。

夜7時の渋谷…
Makuakeのオフィスでセミナーが開かれてました。

どうしたら新しい製品を生み出せるか

大企業の社員が参加者です。
「大企業で新商品、新規事情を生み出すことが困難な理由や
 背景を書き出しましょう」

本音を書かかれて行きました。

・会議が多い
・決裁者が多い
・完璧さを求める
・起ち上がる前から反対意見が多い

「なんだ?それ」
「採算が合うのかどうか」
「前例がないので承認する人がいない」

大企業だとそうですよねぇ。
うちみたいな中小でもそうなんですから。

そこで大企業もクラウドファンディングに注目。
Makuakeとタッグを組んで新たな商品が生まれていました。

大企業が抱える課題を打ち破る仕掛けが

「日本にイノベーションが生まれないといわれるが、
 種は明確にある」

新たな物が生まれる瞬間をカメラは目撃しました。


マクアケの商品開発

Makuakeのオフィスへ。
共同創業者木内さんがお出迎え。

大企業と一緒にMakuakeで実現した製品が並んでいました。

シャープが日本酒保冷バッグ

保冷材料はシャープの液晶技術を生かした保冷剤。
それを巻いてボトルの中に入れておいておく
と注いだときにマイナス2℃で味わえるそうです。

富士通デザイン:IoTメジャー

服の写真を撮ります。
そして採寸を開始して、画面を指でなぞります。
メジャーでそこを計ると計った数字が記載されます。

個人売買サイトに出品する一般人向けでしたが。

アパレルメーカー、百貨店、スーツを販売する企業などから
大口注文が入りまして富士通が事業家を検討するまでに。

キングジム:電子ペーパーメモ

電子ペーパーを活用した電子メモです。
タスクの設定が出来たり。
カレンダーでアラーム上げたりも出来る。
コンパクトでお洒落になっているツール。

社内で提案したときに賛成票が1票も入らなかった物
没企画になるところをMakuakeで1000万集めたら
実現させてくれといって1300万集めて製品化されました。

大企業と組む理由

「大企業の中でも新商品や事業を作りたいが生まれない
 というニーズがあった」

なるほどなぁと。

大企業だと制作段階があり、ハードルがいくつかあるそうで
売れるのかと言うのがあります。

クラウドファンディングでは。
実際に先行販売して需要を調査してから本格展開出来ます。

既に設備はあるから展開も早くできるのがポイント。

マクアケ×大企業とは。

2013年Makuake創業
クラウドファンディングの国内No1に押し上げました。

セミナーで多くの企業と接して大企業ほど新商品が
生まれないと知りました。
3年前大企業の新製品開発をサポートするチームを起ち上げ。
17企業30軒の新製品プロジェクトを成立。

ライオン:ライオン初の美容家電

歯ブラシのように口の中に入れて筋肉を刺激して表情を豊かに

クラウドファンディング成立
一般販売を検討。

「新しいチャレンジに対して否定する空気がある会社が多い
 うまく企画の種を見つけて世の中に出す」

それを目標にしているようです。


マクセルの新商品開発

新たな依頼が入ります。

京都大山崎町マクセル京都本社

1966年国産初のカセットテープ商品化した会社。
現在はリチウムイオン電池や美容家電を製造。

マクセルは有名ですよねぇ。お世話になってます。

そのマクセルが木内さんにある技術を見て欲しいと以来。

リッチフォームの成形機

マクセル独自のプラスチック成形技術です。

プラスチックの板を加工します。
プラスチックの板が膨らみました??

リッチフォーム

プラスチックの内部に窒素などを入れて膨らませる技術。

軽さと強度を両立できるとPRしていますが。

具体的な製品は出てない

木内さんはひらめいたようでした。

渋谷のMakuake。
大きな電子レンジを持って現れる木内さん。

リッチフォームプラスチックを持ってきました。
肉の塊も…?

電子レンジでローストビーフが出来る製品が作れたら驚きが…

マクアケでは肉に関するプロジェクトが人気

200件が支援募集していました。
肉が検索上位に来ています。そこに目をつけました。

牛肉をリッチフォームのプラスチック板で挟んで。
電子レンジの中へいれました。
500Wで2分半…

リッチフォームの保温性に注目しました。
中の空気が熱を保つそうでして。
リッチフォーム成形プラスチックを2枚重ねにして発熱体を挟む
発熱体が暖まりプラスチックへ伝わり。
肉にじんわりと火が入り美味しいローストビーフが出来る?

そんな目論見が。

しかし最初は生…

Makuakeとしても目玉商品としたいと必死に開発が…。

暫く経って。
「リッチフォームじゃないと出来ない火の入れ方が分かった」

30分寝かせる事を発見。
保温性を生かし余熱で仕上げる方法を見つけたそうです。

あれ。保温性っていうから最初に余熱調理だと思ってたんですが。
気づいて無かったのか…。

やっと中がロゼ色になる程に。
中まで程よく火が通っていました。

マクセルの人を呼びました。

「調理器具は全くの部外考えも及ばなかった」

方向性が決まります。

電子レンジでチンするだけでローストビーフが出来る容器
の開発が開始となりました


LIXIL×マクアケ

LIXILもマクアケとコラボ。

見た目は普通のシャワー…しかし水から泡に変わりました

特殊な泡がでるシャワー。
タンクに専用ボディソープを入れて。
シャワーの水が泡に変わる製品です。

LIXILの子会社「ニットーセラ」
消火器製造の「モリタ」が開発

泡で火を消す技術を応用した

「想像はすぐ出来るが実はない製品」

木内さんに頼んでから9ヶ月でクラウドファンディングへ。

都内スタジオではサイトに載せる紹介映像の撮影。
ネットでは一瞬で見る人の気を引くことが出来るかがポイント
それに長けたスタッフがいました。

いかに表現するかで変わる。

1台43000円で、430万円募集。
3月27日から開始予定だそうです。

「これは売れるという事を証明する場としてマクアケを使えれば
研究開発で良い物を持っているのに世の中に出せず困っている人
に対して役に立てる」と語ってました。


東洋紡の挑戦

創立137年超老舗従業員1万人
知られざる悩みを抱えていました。

もともとは「東洋紡績」という糸を作る会社
コットン綿の糸を作っていた。
1882年創業した会社

繊維素材の開発製造が柱

紳士服のはるやまのストレス対策スーツ
伸縮性でストレスを感じさせないのが売り。
東洋紡の技術を使った生地が使われている。

特殊な樹脂を開発して網状に仕上げてクッションにしたものも
新幹線の座席に使われている

薄いフィルムも開発。
食品パッケージに使われています。

「食品パッケージは多くやっている」

いろいろあるが、東洋紡の素材を使用しているのは知らない

あくまで素材を提供する会社として特化していました。

何故マクアケと?

「我々の素材をもっと色々な事に使えないか」
「最終商品を作りたいが、商品企画の経験も無い
 一緒になって走ってくれると聞いて是非やりたいと」

2018年9月東洋紡総合研究所

マクアケと共に一般消費者向けの製品を作り
クラウドファンディングにだすのを目標としたセミナーが開催
参加者を募集していました。

「大事だと思っているのが個人的な思いやりたい気持ち」

女性が手を上げて質問します。研究員です。

「私の凝り固まった頭では言い製品が出てこない。
 どんなサポートを?」

「深掘りすると面白いアイデアは出てくる
 一緒になって出るまでやりましょう」

1時間で終了

しかし
「企画をどう作るのという質問が…」と木内さん。

東洋紡の人
「企画をしたことが無い」だからイメージが付かない
「企画って何?」と言う人が。
「商品企画部がないから…」

先が思いやられる感じに

東洋紡はBtoB商品しか作ってきてませんでした。
メンバーは集まるのか。

本社がある大阪。

顔合わせ会が開かれてました。
大勢の社員が集まっていました。

定員30人に43人の応募

木内さんがスケジュールを発表します。

「インターネットベンチャーのスピード感で行くと
 数ヶ月〜4ヶ月間で製品の試作品が出来る感じでやれれば」

初の一般向けにもかかわらず、数ヶ月で作るというハードル

小松さん…質問していた女性もいました。

東洋紡総合研究所が職場です。
木内さんが小松さんの職場を訪ねます。

「穴が全部で22万個会って水蒸気の汗が出る機械」

それを使い衣服などの快適性を研究しているそうです。

服着せれば暑いか寒いか。
寝かせれば布団の暑い寒いの評価も。

小松さんはリケジョですが一旦金融機関に就職しました。
しかし研究やりたいと、12年前の東洋紡に転職
研究一筋を歩んでいました。

何故応募を?

「総合研究所は基礎開発研究開発をやっているが
 携わった物が商品になるところを最初から見て見たいと思った」

11月大阪
木内さんの研修が始まりました。

「アイデアを出し合います」

という掛け声から色々とアイデアが。

「運動が苦手な子供向けのサポーター」
「快適素材で蒸れない洗える抱っこひも」

小松さんは

「犬用のウエアを作り科学的に快適と言える服を作りたい」

高機能繊維と、快適性評価を組み合わせこれまでに無い犬の服
アイデアが採用されました。1チーム5人で開発します。


「東洋紡の繊維で犬の服を作ったら言いに違いない
 惚れ込んでいるうちの繊維機能はすごい」

東洋紡の研究所がある滋賀県大津市
小松さんの自宅もあります。愛犬がいました。

2匹の犬と夫と娘で暮らします。
犬のうめちゃんは寒がりで冬は炬燵から出ません。

東洋紡の繊維で犬が快適に過ごせる服を作りたい
ずっと温めていたアイデアでした。

東洋紡本社においてチームで動き始めます。

既に目をつけていた生地がありました。

「ニットだけど東洋紡の特殊な編み方で
 デザイン性があって可愛いのに防風してくれる」

ウォームニット

東洋紡独自の生地です。
表は通常のニットと同じく太い糸。
裏側は細い糸を高い密度で織り込むことで風を通しにくい。
撥水加工も、
大手スポーツブランドにも採用されている高機能繊維です。

1月東洋紡総合研究所
ウォームニットの快適性を実証します。

使うのは謎装置…
犬の肌を再現して潤いも再現するもの
ニットを貼り、扇風機で風を当て犬を走り回った環境を作ります

結果が出る

「一般的なニットと私たちの開発品とは4度違う」

暖かさのレベルが違いました。

伸縮性テスト

犬の関節を想定し曲げやすいかどうか

柔軟性テスト

快適性を裏付けるデータが集まります。
木内さんとの定期ミーティングも

悩みを打ち明けます。

「機能いっぱい出しているけどどこまで消費者に刺さるか」

一般消費差に響くか悩んでいたのでした。

すると「聴きません? ターゲットユーザーとおぼしき人たちに」

「知らない人に?」
「ターゲットユーザーに聴かないと行けない」

マーケティングやアンケートなんてやった事ありません。

悩める日々を過ごしていました…

しかし意を決して犬に服を着せてる飼い主を見つけて話しかける
ことに。

「犬の服を作ろうとしていて…」

吹っ切れた小松さんは次々と声をかけます。

「冬場に撥水防風がでk千恵機能性で肌に衣服があったら?」
「飛びつく」
「いくらぐらいまで?」
「5000円ぐらいだったら買う」

犬のために考える人だったら高機能な商品は刺さると実感。

試作品が完成しました。

ニットに菌の増殖を抑える繊維も採用。

デザインも…ハイネックが可愛いと拘りました。

部屋用4500円
屋外用5500円

うめちゃんに着せてみたら快適だったようで元気でした。

東洋紡本社で新製品プレゼン

6チームが発表します。
東洋紡の社長がやってきました。楢原氏。

東洋紡の名前で募集するクラウドファンディング
社長役員のOKが出ないと不採用です。

木内さんも見守ります。

トップバッターは、ビジネスリュック

通気性と耐久性を備えたビジネスリュック

リュックうざいから…(地下鉄で毎日被害を受けてる)

新幹線の座席の素材を使った抱きかかえるクッション。
楽にデスクワークが出来るとアピール…これは微妙

「ペット市場という非常に大きな市場において
 東洋紡だからこそ出来るペットウェア。
 機能性に拘り抜いて作った」

と、小松さんがプレゼン。
実証してきた高機能を前面に推します。

役員の反応は…

「コンセプトはよく分かった。
 しかし犬を可愛がる人はいかに可愛く見せるかに感心があって
 機能性まで要求しているのか?」

ツッコミが入ります。

すると思わぬ方向から助け船…楢原社長。

「犬好きは暑いんじゃないか。
 寒いんじゃ無いかとそういう風に思う」

楢原社長。…愛犬家でした。

「丁度会うのが無くて結局買わないというパターンが多い」
「種類は色々作る?」

「小型犬とキャバリアぐらいまでそこまでは作るつもり」

などと良い雰囲気でした。

役員の審査が始まります全てが通るわけではない…

しかし小松さんチームは合格!!

6チーム中4チームがクラウドファンディング実施へ

3月13日小松チームが先陣を切りました

一般消費者向け製品…果たして?

目標金額100万円でスタート。

現時点で582,950円…58%ですか。
結構集まってますねぇ。残85日とか。これは行きそう。

5日で半分集まってたそうです。

「着心地良さそう」
「こういう商品を待っていた」という声が。

「仕事をしていて感動する場面は少ないが。
 東洋紡でドッグウエアやっていたねとなれば嬉しい」

創立137年の初挑戦。これからが勝負です。

「ユーザーに届けて喜んで貰って商品として
 世に出てその先がゴール。これを成功させて一息つける」

木内さんが語っていました。


まとめ

日本の大企業から斬新な製品が出なくなったと言われて暫く経つ
企業組織や規模が大きくなるとリスクを取れなくなる。
クラウドファンディングがあれば新しい物生み出す
ポテンシャルが変わる。
新しい取り組みから新たな製品が生まれることを期待したい
と、締めくくられていました




posted by Fuchs at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガイアの夜明け 感想
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/185737143
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック