2019年04月16日

世界を救うニッポンの【超】技術〜さらば平成君は夜明けを見たか(4)〜 今日の「ガイアの夜明け」感想

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

今日のガイアを4行で

  • これまで放送してきた企業のその後を追ってました
  • 伊藤景パック産業のWASARAは大成功してました
  • ワッシャは厳しい中もしっかりと拡大してました
  • ある意味うちのブログの歴史も語れる回に…


WASARAの拡大

新橋に八百屋が始めたレストランがあります。

仕事帰りのサラリーマンで溢れていました。
そこでは変わった容器が使われていました。

陶器かと思ったら紙

WASARAです。6枚組で600円以上する高級品。
でも使い捨てです。

WASARAは以下で放送されました。
2016/4/19 負けない町工場の法則:http://r-ryuga.sblo.jp/article/174972677.html


100円する使い捨ての紙皿を使う理由

「通常だと厨房スタッフが必要となる。
 しかし洗い物にかかる手間が減る。
 水代もいらない。洗剤もいらない」

そう考えると意外と高くないという…なるほど。

製造販売してる伊藤景パック産業

1910年(明治43年)創業。
この会社では使い捨て容器など500種類以上作ってます。

「うちは何十銭から何円の商品が多い。
 全部そういう1円2円の世界。」

薄利多売業界の使い捨て容器業界。

中国製品などの台頭で価格競争に晒されてきました。

そこで社運を賭けて作ったのがWASARA
紙皿とは思えない高級感を打ち出しました。

サトウキビ・竹が材料

100パーセント土に還る地球に優しい商品

開発に2年半。国内外で数々の賞を取っています。


海洋汚染を引き起こすプラスチック

3月フィリピン
海岸に打ち上げられた鯨の死骸から出て来たのはビニール袋

「プラスチックのゴミ15kgはある」

ドミニカ共和国、ハイチ共和国など…
プラスチックの環境汚染が深刻

そこで土に還る日本の紙皿が拡大のチャンスを得てました。


平成な時代に中小企業が海外へ挑戦する姿を見てきたガイア



ねじの頭が潰れても外せる「ネジザウルス」

エンジニア」という会社が開発。
2012年11月に放送しました。

いまでは、アメリカ、イギリス、ドイツ、中国
10ヶ国で40万点売れているそうです。

ジャパンブルーは以下で放送されました。
2012/11/20 町工場からお茶の間へ!:http://r-ryuga.sblo.jp/article/60189194.html


ジーンズ「ジャパンブルー」

2015年4月に放送したジャパンブルーのジーンズ。

29の国と地域で年間33,000枚のデニムを出荷。
フランスにショールームを作るまでに。

ジャパンブルーは以下で放送されました。
2016/4/19 負けない町工場の法則:http://r-ryuga.sblo.jp/article/174972677.html


しかし全て順風満帆というわけでも無く

田中金属製作所の「節水シャワーヘッド」

2013年8月に放送。
シンガポールでは値段設定が難しく本格進出できてませんでした。
しかし2016年韓国で注目され累計2000個販売したそうです。
ジャパンブルーは以下で放送されました。
2013/8/6 不屈の町工場…世界を驚かす!:http://r-ryuga.sblo.jp/article/71945828.html


今なお海外挑戦を続ける中小企業
2回取り上げた高級紙皿の驚きの展開となりました


WASARAの海外進出

2018年12月都内のおせち料理イベント

参加者に振る舞われた料理のお皿にWASARA。
SNSで広めて貰おうと言う狙いが。

フォロワーが82000人の主婦とかも参加。

「料理が映える
 自宅で友人を呼んでパーティしたりするけど、
 そういうときに使うのも良いかなって」

WASARAを生み出した田辺さん。

「既存の紙皿は何を乗せても美味しそうじゃ無い。
 五感で味合うのが料理。
 スタイリッシュでデザイン性がある物をと」

そういう思い出生み出されました。

今では名店でも使われるWASARA。

辻利ではパフェの器に。
峠の釜めしの荻野屋 陶器の釜飯の他にWASARA容器も。

国内需要は4年で倍になりまして290万枚出荷。

しかし海外では伸び悩んでいました

1月フランスのパリ。
WASARA営業担当鶴川さんが来ていました。
パリ郊外の倉庫に向かいます。

WASARAのストックが沢山ありました。

「枚数で言うと5万枚前後はある」
「これくらい物量を動かさないとビジネスとして成り立たない」

なんとしても売るという決心でした。
ここを拠点に欧州全土へ展開を目論みます。

何故フランス?

来年施行される法律があります。

使い捨てプラスチック製品の使用禁止

2020年1月から施行されます。

コマテックという会社へ

デザイン性の高い使い捨て容器をレストランに卸している会社
出荷先は世界60ヶ国。
売り上げ高年間27億円

販路が一気に広がるチャンスです。

事前にやりとりを重ねてプレゼンにこぎ着けました。

「気合いが入りすぎたのかブランドコンセプトだけで15分以上
 説明というか演説してました」

うんざりしてる会議の出席者…

「具体的な話をした方が良い」と突っ込まれました。

日本の会議にも来て欲しいですよね。
思わず頷きました。
意味も無く長いですから…うちの打ち合わせも。

チームの責任者がアドバイスをくれて我に返り。

「WASARAは1ドルを捨てているような物だと言われます
 しかしワイングラスを1本レンタルすると0.8ユーロかかる」

あとは脱プラスチックもアピール。

「デザインも良い」と気に入って貰えました。

1時間のプレゼンは幸先の良いスタートでした。

さらに飛び込み営業もします。

雑貨店にアピールしてみると…
「レストランがあるからそっちに行った方が良い」

レストランに売り込むと

「今すぐには答えられない後で連絡する」

いまいちでした
4件目…

パーティで使う食器を扱う店

「来年使い捨てプラスチック製品使用禁止の法律が
 施行されますよね」

なんて問題提起してみると。

「私達もその事について話し合っているところ」と食いつきが

WASARAを手に取ってくれました。

「6月にホワイトディナーに売ってみよう。きっと売れるわ」

ホワイトディナー

毎年6月にパリで開催。
白い服で白い食器で野外パーティーを開くものでした。

参加者1万人以上です。
早速サンプルを送ることに。

パリでもお洒落な店が多い地区のお店。

メルシー
インテリア雑貨を扱うセレクトショップ
海外からも客が来る人気店。

10周年パーティーが開かれていて。
デザイナー・メディア関係者な目が肥えている客が勢揃い

そこでWASARAを使って貰える事に。
絶好のアピールチャンス

メルシーの社長
「シンプルだけどデザイン性が高い」

メルシーの社長が気に入ってくれました。

「肥料にもなるんだってね」なんて所に食いつく客も。

鶴川さんも手応えを感じていました。

3月19日帰国後鶴川さんが向かったのは

成田に近い工場:ゲートグルメジャパン

ここの工場で作っているのは航空会社の機内食

世界60の国と地域で展開。
年間5億人分の機内食を作っています。

目をつけたきっかけは

「ビジネスクラスに乗る機会があり陶器の器が使われていた
 アテンダントの人が大変そうだった」

ファーストやビジネスクラスでは陶器やガラスの器が使われる
場所を取ったり重かったりという欠点があります。

WASARAならその問題を解消出来る

機内食を盛り付けてみて貰う事に

「映えますね。料理が」と好感触。

通常の容器と比べると軽い。

「凄いと思った・紙とは思えない。
 持った瞬間に驚きがある」

今後採用を検討してくれることになりました。

伊藤景パック産業には更に嬉しいニュースが

フランスから20万個の注文

WASARAを世界へ…夢は膨らみます。

「売っていて本当に楽しいし、皆が驚く顔も見てるし
 将来的には子供の代になったら定番になって。
 パーティと言ったらWASARAになれば良い」

そんな風に語ってました。
WASARAは良い商品だと思います。


ガイアが取材した独自技術で途上国を救う取り組み

ガイアで取材した独自技術で途上国を救う取り組み。

納豆のネバネバで浄水:日本ポリグル

2008年と2013年に取材して放送しました。
納豆のネバネバの元で、飲料水に浄化する仕組みを開発した
日本ポリグル

6年が経過して…世界80ヶ国に出荷するまでに
かなり順調のようです。

以下で紹介されてました。
2013/3/19 世界の子供を救う!ニッポンの技術:http://r-ryuga.sblo.jp/article/63879970.html


テラモーターズ:電動バイクタクシー
2015年9月放送

2015年で売れたのは3台だったが…
あれから4年経ちバングラデシュで販売店80箇所となり1万台売れるまでに

インド・ネパール・ベトナムで累計65,000台を販売

以下で紹介されてました。
2015/9/1 日本の技術で世界を救う! 新ベンチャーの底力:http://r-ryuga.sblo.jp/article/162714002.html


ワッシャで灯りを

大手企業を辞めてアフリカビジネスに乗り込んだ米田さん
電力の無い土地を明るくすることが使命です。

タンザニアで戦っています。

LEDランタンレンタル:1泊25円

ランタンのレンタルというビジネスをしています。

同じく以下で紹介。
2015/9/1 日本の技術で世界を救う! 新ベンチャーの底力:http://r-ryuga.sblo.jp/article/162714002.html


タンザニア国内に1000店舗を展開中

日没後や、露天の店先にワッシャだらけ。

「見てごらんよランタンの明るさ」
「更に私はダブルで照らしてる
 明るければ明るいほど売り上げが伸びる」

「明るいと美味しそうに見えるわ。魚が」

ワッシャが大人気でした。

ワッシャ

スワヒリ語で「明りを灯す」

米田さん35歳。
日本のベンチャーが明りを広げました。
今まで蝋燭を使っていたのがワッシャになりました。

タンザニアの広さは日本の2.5倍
しかし未電化率未76%

灯油ランプの明かりが頼り

しかし煙たいです。
質の悪い灯油ランプ…煙が原因で気管支や肺の病気に。

2015年5月。
これを解決できないかと乗り込んだ米田さん

目をつけたには、村に1つはある小さな商店
キオスクでの展開

太陽光パネルで発電して。
東大で開発した制御技術で小分けにして量り売りします。
客が使いたいだけ電気を売るという商売です。
これで僅かな金でも電気が買えるようになりました。

「パンとかミルクを買う感覚で電気を買う
 そういうサービスを広げたい」

2019年3月 ダルエスサラーム

ワッシャの拠点があります。
日本人3人から…現地人などを雇い従業員110名の会社に。

秋田社長が率います。

「私たちの使命「パワートゥザピープル」
 パワーは電力だけではなく人々を動かしていく力」

ワッシャのランタンの取扱店は
2015年の10件から1135件に増大。

問い合わせに対応するコールセンター。
メンテナンス部門も新設しました。

そして米田さんが新たな仕掛けを考えていました。

新しい商品です。

従来の2.5倍の明るさ

料金は1泊250円10倍です…
アフリカでビッグなチャレンジが始まりました。

ヴィクトリア湖での販売

九州よりも広い淡水湖。
3月中旬ワッシャが乗り込みます。
見えてきたのは湖の中にある島。
人が結構いるベジ島。漁業関係者の島です。

浜では島で一番金になる魚が沢山。

ナイルパーチ

「都会へ送る。ダルエスサラームとか」


漁で集魚灯に灯油ランプを使っています。
その代わりに新商品のランタンを使って貰おうと思いました

島にもワッシャの家庭用ランタンは進出していました。

ミスターワッシャと呼ばれる店主アルファ。
早速新商品のランタンを使って見ないかと勧めてみる

この島に船は何隻?

50くらい。

レンタルは1泊250円。店に入る手数料30円が入ります。

「ならば600個貰おうか」なんて言い出しました。

「ゆっくりやっていこう」とたしなめられます。

漁師達を集めて説明会。
見たこともない明るさに釘付けです。

「魚がよってくるから収入増える」
「この島に灯りを灯したい」と説明。

漁に使う灯油ランプには欠点が。

漁の間灯油が無くなるので何度も火をつける作業を
繰り返す必要があります。
灯油ランプは手間がある上に光が弱く風とか波が強いと消える

「ワッシャは手間がかからなくて良いな」
「一晩中明るいから船の上で休める」

評判は上々…ですが問題も。

レンタル料はいくら?

「250円」

「俺たちが使ってるランプはそんなに高く無い
 150円なら考えても良いけど…」

普及にはしばらく時間がかかりそうでした。

タンザニア:ダルエスサラーム
米田さんはひとりぐらしです。

出張から帰ってホッと一息。日本の味を作ります。

インスタントラーメンですが。

「日本に帰ると日本食を埋めて帰る」

そんな米田さんは大手機械メーカー就職。
ミシン営業でアジアを駆け巡りましたが。
価格競争で日本商品は苦戦。
31歳の時アフリカ市場へ。
それがきっかけとなりました。

部屋には…
「帰任された他の会社がくれたスポーツグッズ」
「皆置いていくので荷物ばかり増えていく」

アフリカで勝負に出た企業戦士の夢の後がありました。

「日本代表じゃ無いけどアフリカで成功したベンチャーの
 第一号をワッシャにしたい」

結果を出すまで日本に戻らないと決意してました。

ヴィクトリア湖での商売

新商品を広めたいと思ったのはビジネスの為だけじゃないです

「朝は天気が良くても夕方になると崩れて波が出て荒れてくる
 暗闇の中でそうなれば最悪
 死神が自分にとりついてくるのが分かる」

この湖年間5000人が命を落としている
危険な場所でした。

ブイル村

「俺の持ってる灯油ランプは1年経つと光が弱くなる。」

そんな漁師さんにワッシャの大型ランタンを試して貰います

遭難事故が増える夜の漁は命綱。
性能を分かって貰えるとと踏みました。

世界一危険な湖に出て行く漁場に着くとランタンを浮かべ
魚を集めます。

ワッシャ「漁業用ランタン」

実力が試されようとしていました。
不吉な予感…。
雷が光ってました。嵐が近づいたのです。

「急いで引き揚げろ」

ワッシャの効果は…?

漁獲量が2倍に

ナイルパーチな大物もかかりました

「ワッシャの明りの方が今までの灯油ランプより
 魚を引き寄せる。とても上手く行った」

今後漁業用ランタンを借りる漁師が増えるはずと。

魚を取り過ぎて生態系崩さなければいいですが

そこまでは考えてないでしょうしねぇ…。

ダルエスサラームでは社長が新たな事業を進めようとしていた

ワッシャの取扱店を活用する物

「キオスクの周辺には農家や他のキオスクや漁師がいる
 彼らのビジネスの為に必要な物を供給できるサービス
 御用聞き営業が出来る人を使って提供するアプリ」

楽天の協力を得てソフト開発してました。

店主が村人に必要な物を聞いて回ってアプリから注文
注文の品はワッシャの営業マンが届けます。
村人は家にいながら欲しい物が手に入る

中途半端なネット通販ですね。

全国で1000箇所以上展開するビジネスに楽天が目をつけました
早速広めて回ります。

何でも注文できるの? スイカも?

「気に入ったよと手も良いサービスだ」

しかしどこにでも疑い深い人はいまして

「欲しい米の品質が君らには分からないだろう!」

なんてくってかかる人も。

しかし「日本から来たんでしょ」「ワッシャの者です」
「あの市場で見かけるライトはあなたと所のもの?」
「それならそうと早く言ってくれ!」

一気に態度が変わります

ワッシャのブランドがすごく浸透してました。

楽天+ワッシャはこれからでした。
このビジネスには丸紅が出資を決定してます。

しかし明りを届ける事業を続けるには利益が必要。

この年毎年起こる悪い知らせが…

ある地域で売り上げが落ちる

「多くの店から25円は少し高いという報告が入っている」

3月下旬ムベヤ

主な産業は農業ですが。
とうもろこしなどが収穫前で現金収入が途絶える時期

ワッシャの取扱店に行きますが夕方のかき入れ時に客が1人だけ

村人は現金収入がないので蝋燭で過ごしていました。
1本15円

そこで持ち込んだのは。
新商品の小型LEDライト1泊15円

蝋燭1本と同じ値段です。10分で行列が。

「手頃だね蝋燭と同じ料金だから助かる」

小型ライトを借りた女性に付いていくと…村唯一の酒場

「ママこれじゃ酒が足りない持ってきて」

バーのママでした。
酒はカウンターの下にありますが。
手元を照らすために借りたそうです。
15円で仕事が捗ります。

「暗い店だけど明かりが灯りここにいる皆ハッピー」
「言うとおり。明りがある暮らしは最高だよ」

アフリカで明りを灯す技術は無限の可能性が広がります

「ワッシャが入ってきて電気の先に色々な…
 エンタメなどが繋がれば良いなと。
 人々の生活を変えるという存在にワッシャがなれれば良い」

ワッシャのビジネスは着実に拡大してました




posted by Fuchs at 23:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガイアの夜明け 感想
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