2019年07月02日

『我らが創る!新たな仕事【シリーズ人生が変わる働き方2】』〜今日の「ガイアの夜明け」感想〜

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

今日のガイアを3行で

  • 障害者雇用のお話
  • リンクラインの石けんやB's 行善寺などの事例が
  • 楽天も障害者雇用のビジネスを展開してました


リンクラインの石けん

世田谷区二子玉のショッピングモール。
ハウスオブローゼというお店。

キウイやブルーベリーなどのフルーツがつまった
キャンディ的な石けんを売っています。

保湿力が高く洗顔にも使えるそうです。

果肉のつぶつぶまで本物そっくり。
ちょっと値段は高め。1080円とか。高いですが…。

「夏のプレゼントに丁度良い
 見た目華やか成分も良さそうなので是非試したい」

女性を中心に人気商品

製造元:リンクライン

神奈川県小田原市に石けんを作っている会社
リンクラインがあります。
従業員31人の小さな会社。

山本さんの作業

緑の石けん液を型に流し込みます。
固まったら型を抜く作業。そして手作業なナイフでカット

さらに黄緑色の石けん液を周りに流し込みます。
乾くと二層になってます
黒い石けんで色づけして…
白い部分に筋まで入れて…
キウイ石けんを作ってました。

8工程あります

それくらいやらないと本物そっくりなフルーツの形の
石けんは出来ません。

山本さんはある事情で前職を辞めてきました

「以前働いていたがそこで上手く行かなくて
 色々の周りのことが見えすぎて神経質になったりする」

山本さんは発達障害を持っていました。
ひとつのことに没頭できるが感情コントロールが苦手

「孤立しちゃっていたこともあった」
「ここでは、みんなで協力して作業を進めていく
 それが自分たちの一番の強み」

秋田さんの作業

秋田さんは知的障害があります。
オレンジの皮の部分を全体的に塗る作業。
回し塗りで皮の厚みを作ります。
はみ出た部分を綺麗に削り取ればオレンジの完成です。

「楽しいです。まだ頑張りたい」

障害者24人で石けん作りをしています。
知的、発達など…

率いるのは神原さんです。
フルーツ石けん商品化した人です。

「機械では真似できない、圧倒的な技術力がある
 やってみたらこんなに仕事が出来る。
 自分たちより働くことに貪欲」

2016年フルーツキャンディーバーソープ発売

これで赤字から黒字に転換しました。

「障害のある人こそが生み出せる優れた商品」

新しい働き方が生まれようとしていました。


リンクラインについて

コムテックというリンクラインの親会社

神原さんはここの取締役でもあります。。

コムテックはITシステム開発の会社です。
売り上げ高131億円従業員1900人です。

神原さんは10年前人事総務部長として障害者雇用を担当。
しかし法定人数を満たす事は出来ませんでした。

1255万円のペナルティを納付

「自分自身も今までの人生では他人事と偏見が合ったと思う
 働けないだろうなとか
 こういう仕事は難しいだろうという決めつけ」

2010年リンクラインを設立

障害者雇用を増やすためでした。
最初に創ったのは普通の石けん。

品質の良さと障害者が創ったことが売りでしたが…

「お涙頂戴ですか?と言われた」
「障害者が作る製品であることは事実だけど
 価値を訴求する物を見いだせないとダメだと思った」

商品力を高めることに注力。

神原さんが注目したのは彼らの能力でした。

スイカバーの石けん検品中…

「空中にゴミがいる」

小さなホコリも見逃さなかったのです。

「彼らの基準は厳しい。
 25回チェックして合格にならないと外に出ない」

丁寧な手仕事が高い価値を生みました。


様々なコラボ

今日のテーマは我らが創る新たな仕事

独創的なデザインの靴下…
障がいを持つ方々が手がけたデザインの靴下。

革製品…アンルーフの皮財布。
左利き、右利き用などで作り分けてました。

「人に合わせて作る」

障がいを持つ人が作っていて皮の裁断から縫製まで手がける
そうです。


B's 行善寺

石川県にある佛子園が運営する施設。

B's 行善寺

年間40万人が来る人気スポットです。
佛子園が手がける施設です。


奥能登ビール日本海倶楽部なんていうクラフトビールが
350円だったり。
数々な勝を受賞するオリジナルブランドだそうです。

温泉は400円。
近隣住民は無料という温泉。

気軽に楽しめる様々な設備が揃います。
地元客を中心に口コミで人気が広がっています。

温泉通がえらぶ接客ランキングで1位

サービスでも人気でした。
そのサービスは障害のある人たちが支えています。

館内清掃担当の西川さん。
いつも小走りだそうです。
自閉症スペクトラム障害をお餅です。

西川さんは物がきちんと揃ってないと気が済まない所がある
その性格はこの仕事で打って付け。

通った後は整理整頓されると好評。
帰り際も丁寧でした。

館内で使うそば粉を挽いているのは片山さん。
脳梗塞を患い高次脳機能障害になりました。
言葉が話せないのでスマホで会話しています。

元々ボディビルダーだったそうで。
趣味の筋トレが楽しめるこの施設は素晴らしいようです
ジムとかお風呂とかがあります。

B's 行善寺は103人の障害者が働く

施設の仕掛け人は、佛子園の僧侶「雄谷さん」
僧侶だった祖父が戦災孤児や障害児を集めたのが前身。

障害のある子供たちと育って来たそうです。
しかし面倒を見てくれた障がいを持つ人たちが。
差別されたりしていたそうです。
最初は怒ったようですが。

「怒りをぶつけるだけでは駄目」
「皆がわかり合うようなアプローチを作らないと駄目だと
 思った」流石僧侶です。

そこで作られたこの施設がありました。
今では年間42万人が来るようになりました。

近所に住む人のお話

「福祉施設でありながら迷惑施設だった
 口には出さないがイメージ的にはそのような感じ
 この施設が出来てがらりと変わった本当に」

回りの評価を変えたのは日々の交流でした。


宮下さんの場合

働いている宮下さん20歳。
知的障害があります

「ご注文はお決まりでしょうか」

恥ずかしがり屋だが接客の仕事に挑戦してました。

小学生の頃知的障害と診断。
職業体験で来たことをきっかけに自ら働きたいと希望。

しかし苦手なこともあります。

飲み物の在庫チェック…

牛乳の残りは5本と書いたが実は6本ありました。
失敗は多いが回りにフォリーされながら仕事してました。

料理長の前多さん

有名旅館の料理長から転職してきたそうです。

彼の中にも変化が

「昔は「はよせいや!」と怒ったり時間が勝負だった」
「今は「ゆっくりでいいよ」とか
 人から「ここに来て顔が優しくなった」と言われる」

「今の方が楽しい」

障害者が支援を受けながら働ける。
働く訓練をする場でもあります

宮下さんは1日4,5時間勤務 月収7万円。

頑張ってはいますがミスもあります。
タレを渡すのを忘れてしまいました。

どうした物かとうろうろしてたらお客さんがとりに来ます

お客さんに聴いて見ると。
「気にならない別に。
 健常者の対応でも無かったことがあったし。
 彼女のせいでは無い。家みたいな感じ」

納得してきてるから当然という感じでしょうか。

人気の秘密を探ろうと視察に来る人も多数

川崎から来た男性

「感激した。
 これだけの人が来て、素晴らしく運営されている
 発想の転換をしないといけない」

宮下さんの家族も来てました
弟はお姉ちゃんの仕事ぶりが気になってました。

母親
「小さい頃は出来ないから全部やってあげる感じで
 何もさせていなかった」
「最近「やりたい」「行きたい」と言うようになったので
 いいことだなと私も反省した」

宮下さん
「何でも出来ると思います」

社会人としての第一歩を踏み出してました。


上手く行くケースもあれば…

こんなに上手く行くケースばかりでは無い。

障害を持つ人たちの能力個性を生かすことが出来る場合も
あるが…

・業務内容やスキルなどが異なる
・障がいも異なるため会社として一律した教育が出来ない
・生き生きと活躍できるキャリアプランが描けてない

など、採用企業の苦悩もありました。
うちの会社も障がい持つ方いるんですが…
なかなかむずかしいです。

まだまだ課題が山積みの中
従業員の8割が障害者だが7年連続黒字という会社が。


楽天ソシオビジネス

東京世田谷区
インターネット通販大手楽天本社

1万人以上が働く巨大企業です。

その子会社
楽天ソシオビジネス

メールを確認中の男性。
文面が点字になって読み取れるそうです。

手話でやりとりする人も。

ソシオビジネスは、208人中障害者159人

会社を率いるのは川島さん 56歳。
カリスマ(三木谷さん)が一目置く人物でした。

「障害者を雇用しなければいけないでは無い
 雇用したいと思える。
 活躍できる戦力として障害者の人たちを見て欲しい」

川島社長自身生まれつき股関節に障害

7年連続で黒字の企業を運営しています。

障害者が働きやすい職場を目指してます

障害者を雇うために楽天が作った子会社

従業員が46人以上の企業は、一定数以上障害者を雇うこと
が義務づけられています。

ソシオビジネスがあることで楽天本体が法律を満たす事に

「障害者雇用をやれてなかったのでそこからやりなさいと」
「しかし単に雇用するだけの会社ではありたくない
 社員が活躍できる環境を作っていくことが使命」

川島さんは、これまで働く場の無かった人を起用してきた

堀江さんの場合

堀江さんは筋ジストロフィーです。

「いずれは寝たきりのいなる可能性のなる重い病気だが
 働いて社会参画したい」

そんな思いをお持ちでした。

堀江さんの業務

楽天市場への出店希望者を審査

様々な情報を集めて出店に適しているかを調べます

「同姓同名で判断が付かないこともあるが。
 生年月日などとかも調べて。
 この取引は危ういのでは無いかと伝える事もある」

3年前から働き始め指名を受け仕事を頼まれるまでに

堀江さん
「川島社長から出来ない子とを考えるのではなく
 出来る事を考えていこうと言われた
 ドンドン出来なくなることが増える病気なので
 出来ない事ばかり伝える事が多かった
 雷に打たれたじゃ無いが前向きな姿勢が大事だなと感じた」

社長の川島さん
「私も全速力で走れと言われても走れない
 やれと言われてもやれない
 それと同じだと思う
 出来る事で頑張れば良い
 走ることは他の人にお願いすれば良い」

まさに全くその通り。

川島さんが作った仕事はオフィスワークだけでは無いです
運営している社内のコンビニがありました。

独自の事業としてコンビニを始めた
レジがキャッシュレスなので色々な障がいの人も対応出来る

電子マネーやスマホ決済などでキャッシュレス化。
計算の必要が無いので知的障害がある人も働けます。

「環境が整えば戦力になる
 外に負けないくらいの売上を出せと。
 それが彼らの励みにもなって行く」

常に客が来る店舗を作り売上も上がればやってよかったと
みんなも思う

社長の過去

「大丈夫ですかと言われるのが嫌。
 本当はそういうことを考えてしまう。」
「回りからどう自分が見られるかって」

特別扱いされることに反発してきました。
反対を押し切りスキーにもチャレンジ。
やりたいことをやってきた。

しかし悔しい思いもしてきたそうです。

「もっとうまくなりたい。何で私は出来ないんだろうと。
「言ったところで良くなるわけでは無い。
 これが自分の個性だと思っていく」

結婚出産離婚
女手ひとつで子供を育てながら仕事をしてきたそうです。

そんな川島さんが気にかけている社員が
工藤さん

工藤さんは2013年楽天に入社。
新卒でした。

しかし仕事中に無断でいなくなるなどトラブルが…
その後発達障害と診断された

物事のプロスを考えるのが苦手だそうです。

「言われたとおりには出来るが、
 何もない中で自分で考えろと言われても分からない」

川島さんは工藤さんを呼び寄せ
ストレスなく働ける環境を作りました。

英語が好きで入社してきたそうでして。

スピーチの和訳の再チェックなどの業務をしてました。

川島さんの元に来て3年で能力を発揮できるように。

そして新たな役割が。
同じ障害がある社員のサブリーダーに

「ここまではできない。ここはできると
 自分の事を知るのも努力
 出来る他の能力で補うのも努力
 そこは最近成長した」

川島さんも新たなチャレンジ

親会社に頼らない自活の道を模索してきました。

「楽天が私たちに人件費を補填して
 給与を上げられないのならそれを外してと頼んだ
 自力で稼ぎます」

静岡県磐田市

茶畑の隣の建物に2018年10月川島さんが。

「野菜工場で障がい持った人たちがレタスの栽培をします」

無農薬レタスの水耕栽培事業を立ち上げ。


700平米の工場で無農薬レタスを栽培。

太陽光の代わりにLEDを使った水耕栽培

知的障害の人を雇います。

「事務作業は苦手だけど、こういった作業はすごく丁寧になる」

「大手の野菜工場はあるが、働いているのは健常者
 障害者が働く場の走りになれれば」

地方にも障害者の働く場所を生み出そうとしてました。
工場には障害のある働き手達が次々と。

研修が行われていました。

水耕栽培の小さな穴に耳かきを使って種を入れてます。
根気のいる作業でした。

「根っこが出ているか確認して下さい」

種をまいて20日で植え替え。
言われたことをきちんとこなしてます。

丁寧な作業が得意な障害者には向いているそうです。
種まきから1ヶ月半で収穫です。

初めてなので考えながら
やりやすい方法を見つけて行こうと。

川島さん自らやってみます
効率の良い手順を探りみんなに教えようとしてました。

5月。ハローワーク磐田。

企業説明会が行われてました。

障害者向け就職相談会。
障害者の人たちが集まってきました。

川島さん自ら面談。
職歴や配慮して欲しいことを聞き取りしてました。

母親とやってきた25歳男性は知的障害

「色々な人がいると思う。
 優しい優しくない人がいる」

職場体験をしてきたが続けれなかった方。

「うちの会社は皆優しい。
 ただ生きたレタスを潰したら怒る。
 きちんと仕事をしている人に怒ることはしないので
 安心してください」

働きたい意欲はあっても働けなかった人たち
必要とされる場所がここにあります

「人はいつか障害者になる
 見えなくなったり聞こえなくなったり
 体が動かなくなったりどれかは出る。
 それで必要無いと言われたら悲しい。
 いつもそういう風に感じてるのは障害者」
 年取っても必要とされたい。
 障害者の人たちも社会から必要とされたいと思ってる
 チャンスを与えて欲しい」

確かにその通りですね…。
チャンスは必要ですよね。
こういう企業が増えるといいですね


posted by Fuchs at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガイアの夜明け 感想
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