2012年11月20日

今日のガイア『町工場からお茶の間へ!〜職人たちが大ヒット商品を生んだ〜』

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。
 誤字脱字、支離滅裂となってますがお気になさらず 

【魔法のフライパン 〜錦見鋳造〜】

『魔法のフライパン』というのがとても人気があるようです。
26cmで、\10,500という高価なフライパンですけど。
7ヶ月待ちの大人気商品。

さぞ有名な企業が作っているのかといえば、三重県木曽岬町にある「錦見鋳造」という会社でした。
創業は1960年。
親会社の下請けとして機械部品を造ってきた会社です。

景気の低迷で受注は減少し、値下げが強烈に来たり、30〜40もあった親会社がついには1社だけになってしまったり。
そこで何とか一般向けの物を作ろうと試行錯誤して生まれたのがこのフライパンでした。

鋳物のフライパンは以前からあったそうですが。
「重くて使いづらい」という物だったようです。

それを改善したのがこの企業の独自技術。
鋳物を薄くする独自技術を持っているため、これまでにない薄くて丈夫なフライパンを作ることに成功。
薄く作り上げた鋳物フライパンをロボットで磨きあげて、窯で焼いて完成。

薄い所では1.5mmしかないという薄さで、女性でも片手で使えるという優れものです。

ステンレスと魔法のフライパンを比べたら…
薄い鋳物の魔法のフライパンは、あっという間に熱が伝わりまして。
200℃到達時間がステンレスの4倍という素早さでした。

この熱伝導の凄さが、あらゆる料理を美味しくするようでして。
チャーハンとかご飯の水分をあっという間に飛ばしてぱらぱら! すげぇ美味そうでした。

そんなこんなで口コミで11万個以上を販売したというヒット商品に!

お茶の間向けの商品を作る=ユーザーから直接声が届くという事に発展。

「良い物を出せば、更によい物を要求されて広がりがある。業務用より一般向けの方が楽しい」
というのは、錦見鋳造の社長さんの言葉でした。

【ネジザウルス・バンプライヤーズ 〜株式会社エンジニア〜】

大阪市にある株式会社エンジニア。
社員30名で、朝は全社員のラジオ体操から始まるという修理工場などで使うプロ向けの工具を製造販売しいている企業です。
その種類は1000種類以上!

その会社で新たな工具(ねじ外し)が開発されました。
それが「ネジザウルス(バンプライヤーズ)」でした。

「ネジの頭を掴んで回せれば、プラスでもマイナスでも△でも関係無い」

そんな発想から生まれた工具は、1mmでもネジの頭が出ていればがっちりと掴んで回すことが出来ます。
ペンチのような形なんですが、先が「横溝」ではなくて「縦溝」になっていて。
更に先がすぼまっていることで凄く掴み易くなっている「特許」商品です。

ネジの頭にかみつく恐竜をイメージして「ネジザウルス」と命名されたようです。
店頭販売価格「2180円」

生まれた切っ掛けは2008年のリーマンショック
工具発注が落ち込み、2700万円の赤字に。何とか新商品を!と必死にもがいた結果。

元々プロ向け工具を作っていた会社で。
ネジ外し自体はあったようです。
それを一般向けに、バネをいれて握りやすくするなどの工夫が付け加えられたようです。

ホームセンターなどで実演販売をするとあれよあれよと売れていくという。
手に取る人がみんな買う。

そして累計120万本の大ヒットになりました。

新しい広告戦略として「オリジナルPRソング」なんてのも作ってました^^
皆で唄ってましたが…お察しくださいという感じで^^;

そしてついにアメリカへの進出となりました。




【ネジザウルス海を渡る】

橋リンク社という日本の中小企業の海外展開を支援している企業からビジネスマンが訪ねてきました。
どうやらこの素晴らしい工具に目をつけてアメリカで販売したいという話だったようです。

アメリカのDIY(日曜大工)市場は23兆円。日本市場4兆円に比べると6倍近くですからねぇ。
大きな市場です。儲かる可能性はかなりあります。

ただネジザウルスというネーミングが良くないと言う事で。
アメリカで『噛む』と言えば『吸血鬼』と言うことで

バンパイア+プライヤー(工具)でバンプライヤーズと命名されてました。
吸血鬼になったので、緑色のグリップが赤色に変わってました。

また、最後のグリップ取り付けをしている工場が…じーちゃんとばーちゃんが二人でやってる町工場。
本当のメイドインジャパンです。
この株式会社エンジニアでは、メイドインジャパンに拘り、全製品の製造を国内工場に委託しているそうな。
これが凄く重要ですよね!

作っているバーちゃんが
「大陸の広い所米国に行くのは誇りに思う」なんて言ってたり。

アメリカで通用すれば製造委託先も増える訳で。
町工場の夢が詰まっている工具となったようです。

そして社長の高崎さんは米国に飛びました。
戸別訪問で感触を確かめると、皆感動してました。
すぐに使い始める人もいたりと。

後は販売戦略のみ。

アメリカでは移動販売車というのがポピュラーらしく。
そこで体験販売をして貰えることになったようです。

すると…「一見普通のペンチに見えるけど試したらみんな買う」という程売れ。
口コミだけでも3000本を販売するという素晴らしさでした。

アメリカでもかなり売れそうな予感です。

さらにエンジニアでは次の工具…
「ネジザウルスでも出来なかった頭の出ていないネジも外せるドライバー」を開発してました。
これもまた気になりますねぇ。どうやって回すんだ!

【ニットウエアどんぶり 〜エム・エム・ヨシハシ〜】

愛知県瀬戸市。名前から分かるとおり瀬戸物の語源となった陶磁器の産地です。
そこにある「エム・エム・ヨシハシ」
吉橋さんが三代目の工場でして、作っているのは「瀬戸物を量産するための型」でした。
ただこの型の受注数も10年間で1/3に激減。
陶器業界自体が下向きになっている状況です。

「型屋の存在を残すために自分の所で商品を作り売っていこう」と決心し、或る会社とタッグを組みました。

それがセメントプロデュースデザインという会社でした。

大阪市にあるこの会社は、商品のデザイン・企画販売を手がける会社でして。
埋もれている地場産業の技術を掘り出し、一般向けの物を製造し販売
地場産業への貢献しているという会社です。

例えば「ハッピーフェイクスクリップ」というのがあったり。
これは地場の金物系の会社と組んで作られ20万個売り上げるヒット商品に。

矢地繊維工業という、ラッピング用のりぼんを製造する会社と組んで。
リボンを切り抜くレーザー加工技術を持っていて、表面だけを削って際立たせる技術もなどを利用し。
見せる「しおり」
SEE OH! Ribbon(しおりりぼん) \1260
なんていう…ネーミングセンスはあれですが、凄くお洒落なしおりを作ったりしていました。

捨てられてしまうリボンが、脇役から主役になった商品です。

そんな、セメントプロデュースデザインが、エム・エム・ヨシハシに提案してきたのが「ニット柄の丼」でした。

エム・エム・ヨシハシの型は、凄く細かい手彫りの技術で有名らしく。
それを生かして…凹凸のあるデザインを出してきたそうです。

「今までの食器は手触りがあるのはなかった。暖かみのあるような食器が出来たら」という発想から生まれたそうです。

ニットのもこもこを表現した丼…「え!?」となってましたが2週間かけて作っていました。

その型に粘土を入れて…窯で焼き…ついに完成したニットどんぶりは凄く柔らかそうで…
びっくりしましたねぇ。
瀬戸物で軟らかさが表現されるとは思いませんでした。
敢えて外側に釉薬をかけないというのも素晴らしくホント軟らかそうな愛らしいどんぶりでした。

東京の表参道に、ニューヨーク近代美術館の選定商品を販売している店があるそうなんですが。
そこではデザイン性の高い雑貨が集まっているわけです。

そのなかにニットウエアどんぶり(\6,300)もしおりりぼんと一緒に並んでいました。
ちょっとお高いですが皆可愛いと言っていました。
買っているシーンが無かったのは気になりましたが。

そして、そのエム・エム・ヨシハシの次の商品は

ニット柄の最新作「ランプシェード」
陶磁器のランプシェードです。
凹凸が光を通したときに美しい陰影を作り凄く魅力的でした。
いや。美しいランプシェードでしたよ…。

柄の細かさが全部出ていてリアルだという言葉がありましたが。
まさにその通りだと思いました。

【今日の纏め】
・魔法のフライパン…高級レストランでも使われるほどの超優れもの。あれはチャーハンに適しすぎでしょう。ただ買えないわぁ…。7ヶ月待ち+使わないもん。でも凄い製品だなぁと。
・ネジザウルス(バンプライヤーズ)…欲しい。なまら欲しい! Amazonで売ってるじゃん! あれ…何に使おう←いまここ
・ニットウェアどんぶり…これはちょっと私には向いていないんですけど。凄く美しい食器なので。これこそ日本の美技術だと世界に向けて売るべきじゃないかなぁと。
posted by Fuchs at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガイアの夜明け 感想
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