2013年04月16日

今日のガイア『空き家再生に秘策あり!』

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。
 誤字脱字、支離滅裂となってますがお気になさらず

『空き家再生に秘策あり!』

今日のガイアは、空き家対策について。

空き家の増加は、1968年では4%だったのが右肩上がりとなり2008年13.1%の増加。
日本各地には756万戸の空き家が存在しているそうでして、都内だけでも75万戸あるそうです。
どうしてこんなに増えたかと言えば…丁度住宅ブームがあった1970年に家を建てた人達が高齢化。
子どもたちに相続させるも、住まないという状況になっているからだそうです。

古い空き家は危険…放火されるかもしれませんし、景観にも悪いし…。

足立区は空き家だらけで3万8000戸もあるそう。
私もニュースで見ましたが「空き家解体促進条例」ができ最大100万円まで解体費用助成が行われます。
それにより既に26軒の危険な空き家が解体されたそうですが…今後2000軒は出てくるだろうと言う事でした。
継続して続けなければならず馬鹿になりませんねぇ…。

更には「思い入れがあるから壊したくない」という人も少なからずいるそうです。

「親の家どうする勉強会」なんてのもあるようでして、親の家を相続した人などが参加している。

悩んでいる人も多いようですねぇ…

【東京R不動産】

東京都にある、親からの相続した家。
1年間空き家の、築82年。年季が入ってますよ!

持ち主も…
「普通の不動産屋に行っても門前払い。直すのも大変そうだしどうしようかなと」もてあましています。

そこで、ワラにもすがる思いである会社に助けを求めました。

「株式会社スピーク」が運営している…でいいのかな「東京R不動産」
設計士やデザイナー仲介など集まる平均年齢30歳の若い会社で、主に「木造空き家の再生」を行っているようです。

代表は。
「新築が良いと言われるのは一般的だが、僕らから見ると古いのが味。築年数があればあるほど稀少。格好いいというか商品になる!」

そんな面白い信念を掲げ。
普通の不動産屋では扱わない不人気物件を積極的に扱っているそうです。
東京高田馬場の2階建て物件。地区40年33u古くて狭い家なんですが

改装と仲介を依頼されて…木の階段を家全体のテーマに据えて改装。
2回の天井をロッジ風に。
玄関もウッドデッキにして広くみせたり。木目を売りにした物件はすぐに借り手がつきました。
賃料は13万5000円。すごく借り主は気に入ってました。

…なんということでしょう。
借り手がいいならいいんでしょうけどね。はい。



さて、年季がかなり入り持ち主も「ぼろぼろ」と認める空き家…。

天井や壁などは一部崩れ落ち…建具は隙間だらけ。すきま風が容赦なく入ってくるそうな。
更にすげぇ暗い…土壁作りで、外光が入らなく日当たりが悪い。
うっそうと茂った庭の木も光を遮るというありさま。

ただ…
「思い入れがあり、佇まいが好きなので存続させたいなぁ」という事のようです。

【ぼろぼろ空き家改装プロジェクト】

東京R不動産の人達が築82年の物件に向かい早速改装案を考えます。

色々と感動していまして。「大正昭和初期の香りがする!その雰囲気に戻した方が良い!」
なんて感じで、どうやら「宝の山」だったようです。

そしてしっかりと、賃料で賄えるぐらいにしっかり予算を考えて設計していました。
そういう所ちゃんと考えているなぁと。某番組みたいな奇抜なアレは無いようです。

「築80年ののデメリットを売りにする!」

そして、しっかり改装プランの提案が行われます。
それはもう丁寧に説明していきますがやはり改装資金に難色。

「…80年経った家に1000万円かけるのは…」

そりゃそうでしょうねぇ…。
とはいえ賃貸として貸し出せば20年は使えると。
家賃収入の5年分で元が取れるよ!と、丁寧に説明。

「任せる! 細かく詳しく説明してくれるから!」と信頼を勝ち得てました。

そこから2ヶ月かけて改装が完了。

「なんということでしょう」

という言葉が出てくるような明るくて開放感溢れる家になっていました。
天井を取り去り明るくなり隠れていた梁も姿を現しました。
土壁などは土だけが取り払われて、竹の組だけが残されて匠の技がインテリアになっていました。
縁側をウッドデッキに変えたりと素晴らしい出来映え。
勿論水回りなどは綺麗になっています。

そして「小さな森、豊かな家」というフレーズで公開した所
1日で10件の問い合わせがきて、1日で掲載をストップする人気ぶりとなりました。

2012年12月9日物件内覧会が行われます。

しっかりデメリットについても説明している所が面白かったです。

「建具が昔のままなので隙間がありますよ!」
「寒いし、夏は虫が入ってくるよ!」

すごいなぁ。
また借り手もすごくてデメリットの説明を受けても内覧会に参加した全員が賃貸を希望するという。
そして貸し主によって選定されて住み始めていました。

「単純に古いだけだったら、我慢するってことになるが、古さを残しつつ、すごくバランスが取れている」

なんてすごく気に入っていました。
これからが地獄だと思いますけどね^^;

…納得してるならいいんじゃないでしょうか。

【あこがれの田舎暮らし? 徳島県神山町】

都市部でも空き家は増えていますが、地方では過疎化で空き家が増えています。
ただ徳島県神山町は、ここ5年で90名移住してきていて人口が増加しているそうです。

徳島市内から車で1時間の山間の町で、2万人いた人口は6000人まで減少しています。
そのような町でどうしてそんなことが?

町の古民家を仲介するNPO法人があるそうです。

「神山町移住交流支援センター」運営しているのは、NPO法人グリーンバレー

神山町には不動産仲介会社がないので非営利団体のグリーンバレーが空き家を紹介しているそうでして。
ここの取り組みがなかなか素晴らしかったです。

古民家をリフォームして薪パンというパン屋さんをオープンした、大阪からきた上本さん。
石窯でパンを焼いていて、そのパンが大人気で県外から買いに来る人もいるようです。
朝10時開店し昼には売り切れるうれっぷりだそうな。

そんな上本さん。
インターネットで神山町で空き家を紹介してくれるとしり2008年10月に移住してきた方です。
築100年の古民家、敷金礼金ゼロ 家賃2万5000円で借りることが可能…。
賃貸物件なのに、かなりの年季が入っているので自由に改装することが可能というオプション付き。

自分達で改装してかなり安くリフォームしたようでした。

そんな古民家を仲介してくれるグリーンバレー。
できた切っ掛けは…

代表の大南さん南

ずっと地元の方で、家業の建設会社を継いだ人だそうですが、しかし生まれ故郷から人が出て行き、過疎化が進んでいたので危機感を感じたそうでして。
家業を妻に任せて、町おこしをしたそうです。

「アートで町おこし!」と、アーティストを呼び芸術作品を作って貰ったそうでして。
結構上手くいっていたようですが。
滞在したアーティストの中から町内にそのまま移住したいという人が年に1人ずつくらい現れてきたそうでして。
そこで古民家を紹介したが…それからヒントを得たようです。

今では町役場も支援をしているそうな。

少子化対策として、中学校いっぱいまでは医療費が無料。2人目からは保育所が無料。

そう言う言うこともあり、カフェを開業した人や、建築家、広告デザイナーなどが移住してきたようです。

地元の人達からすると…
「不思議だな。何で魅力があるんかな?」
「そりゃ喜んでる。活性化になる」なんて話が。

今も移住を希望している人達のリスト、東京、奈良、大阪、山形…など100件を超えているようです。

ただ移住希望者を先着順じゃなくて独自の手法で決めているそうな。

「経済的に自立できる人、子どものいる家族を優先」

ほぉぉ? 面白いですよね。
理由がすごく現実的。

「こういう過疎の町に受け入れ側として仕事を準備してあげるのは不可能」
「自分自身が何かを持っている人の方が生活が成立しやすい」

仕事は何とかして下さいという仕様。うん。当然ですね。

新しく移住したいと希望してくる人達の話もでていましたが。

がっちり面談し、登録申込書に「移住後の生活設計」なんてのを書いてもらったりと。
しっかりしてるなぁと。

さらに単に移住者を呼び込むだけではなく定着させる秘策も。

岩丸さんという移住支援のグリーンバレーの理事。地域の世話人がいまして。

もう何でも相談を受けますよと言う体制を作っているようです。
困ったらまずこの人に!という感じになっていまして、そういう方がいたら安心感がありますからねぇ。

早速去年移住してきた方が家のリフォームの相談なんてしてました

「気持ちがこもった便利屋さん」なんて言ってましたが。

こういう世話人の存在が定住に繋がりそれが評判を呼んで、人気の理由となる…

なるほどなぁと頷きながら観ていました。
なかなかできる所は少ないとおもいますけどね。

神山町の仕掛け人は…
空き家を問題視するのではなく、資産として捉えているようでして。

「自分達の持っている資産をできるだけ有効に活用することで、町がずっと続いていける状態を作りたい」

こういう取り組みにより過疎から脱出…なんてこともできる可能性は秘めているようですね。

【今日の纏め】
・東京R不動産…東京の話なのであれなんですが。古い空き家のリフォームは面白かったです。あのビフォーアフターな有名な台詞がなかったですが。
・しっかり予算を考えて作ってくれる所が…うん。良質な業者なんじゃないかなぁと。
・それにしてもあの賃料はアホかと思いましたが…東京怖いわぁ。
・神山町の取り組み。これはあらゆる地方で色々マネできるかも知れませんね。
・とはいえ手に職を持っている人じゃないとというのが厳しいですけど^^; 生計たてられる人はあまり多くないような気もしますしね。
・ただそうしないと定着しない…。難しいですよねぇ。
・それにしても「殺到」は言い過ぎだと思いましたが。


posted by Fuchs at 23:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | ガイアの夜明け 感想
この記事へのコメント
空き家対策ですか・・・
田舎暮らしで現実を目の当たりにしていますが、若い世代が出てしまって、後継者がいないまま放置されている家屋、沢山あります
でも、相続者の理解がないとなかなか活用も出来ない状況ですね

神山町のケースは、win-win的な条件に持っていけさせすれば「アリ」かなと思いました

町長に進言してみますか(笑)
Posted by washioh at 2013年04月18日 22:13
コメントありがとうございます!

相続者の理解というのが一番の難点ですよね。
それをしっかりとりまとめられる人がいれば違うんでしょうけど。
神山町のケースは仕掛け人が地元でそれなりの地位があったからできたような気がしますし。

町長に進言…もしや有力者!?(笑)
Posted by Fuchs at 2013年04月18日 23:15
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